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短編ホラー『化化 卍 – BAKEBAKE MANJI -』一人で撮影した自主映画

前、『化化 – BAKEBAKE -』という作品を作った。

その際、バケモノの特殊メイクが上手くいかずに四苦八苦したこともあり、そのリベンジも兼ねて今回『化化 卍 – BAKEBAKE MANJI –』を制作するにあたった。

化化 卍 – BAKEBAKE MANJI –

 
さて、問題なのはバケモノのビジュアルである。

赤い皮膚をしたスキンヘッドで四足歩行のバケモノ、そのビジュアルを今回どう表現するのか?

前回はスキンヘッドにするための被り物を被り、顔を赤く塗りたくった。

それが上手くいかなかったために、今回は海外から「バケモノのマスク」を購入したのである。

海外から入手した「バケモノのマスク」を赤く塗りたくって、目と口の部分を切り抜く。

そして、新たな「化化」が誕生したのだ。

マスクというのは非常に便利である。

撮影時にマスクを被ればイイだけのことなのだ。後は手足を赤く塗るだけ。これで「化化」に変身出来るのである。

前作の『化化 – BAKEBAKE – 』を作った直後には、二作目の構想がすぐに浮かんでいた。

前作では、化化を発見して追われて頭部を切り裂かれるという物語だったので、次回は「化化を退治しようとするヤツが現れる」という物語にした。

化化と退治に来た男が対決をするのだ。

そんな単純明快な物語だったので複雑怪奇にする必要もなく、簡単に物語を作れたのである。

なるほど、なるほど。この感じでいけば「化化」に関する物語を幾つか作れそうだ。

タイトルは『化化2』というのもイヤだったので、当初は『化化化化』にしようかと考えていたのだが、中二病を発症させて「卍」という漢字を使うことにした。

何の意味もないのだが、何か意味がありそうな気がしないでもない。

「卍」というのは使い勝手がイイ漢字である。

前作の反省を経て、今回制作した『化化 – BAKEBAKE MANJI – 』は、前作に比べてかなり作りやすくなったのだ。

この「化化マスク」さえあれば、また次作も作りやすくなる。

色んなシチュエーションに合わせて物語を作っていける。

日本には「化化」というバケモノが存在する。

それは都市伝説なのか。

人間の頭部が切り裂かれた死体が転がっている事実から、「化化」は存在すると言っていいだろう。

しかし、「化化」の姿を見たものは、生きて逃れることは出来ない。

それでは、『化化 – BAKEBAKE MANJI – 』をご覧ください。

『化化 卍 – BAKEBAKE MANJI -』

上映時間3分51秒

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