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映画『奥様は、取り扱い注意』ネタバレ・あらすじ・感想。

気ドラマ『奥様は、取り扱い注意』の劇場版を観たのだ。

『奥様は、取り扱い注意』
綾瀬はるかのカッコイイアクション。
絶妙な夫婦コンビが魅力。
監督:佐藤東弥
出演:綾瀬はるか西島秀俊鈴木浩介

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予告編

 

 

解説

 
綾瀬はるかと西島秀俊が元特殊工作員と公安エリートの夫婦を演じた人気ドラマの最終回から、その後を描いた劇場版。

ドラマ『家政婦のミタ』などの演出を担当した佐藤東弥が監督。

『オオカミ少女と黒王子』などのまなべゆきこが脚本。

ドラマ版に続き、特殊工作員だった専業主婦を綾瀬はるか、公安のエリートの夫を西島秀俊が演じる。

岡田健史、前田敦子、鈴木浩介、小日向文世らが脇を固める。

 

2021年製作/119分/G/日本
配給:東宝

 

 

あらすじ

 
特殊工作員の過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬はるか)と、現役の公安警察であることを隠しながら菜美を監視する優しい夫・伊佐山勇輝(西島秀俊)。

半年前に、ある出来事により菜美は記憶喪失になってしまい、二人は桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市の珠海市で新しい生活を送っていた。

珠海市では、新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘を巡って、開発反対派と推進派の争いが激化していた。

そんな中で、新エネルギー源開発の裏でロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいる事実を公安が突き止めていた。

勇輝が公安の協力者になるか特殊工作員だった妻を殺すかの選択を迫られる中で、菜美は大きな事件へと巻き込まれていく・・・。

 

感想

 
実は本作のドラマ版を過去にネット配信で一気見して中々面白かったので、劇場版が製作されたことで観るのを楽しみにしていたのだ。

軽快な音楽と綾瀬はるかの品の良い奥様ぶりとアクションシーンが秀逸で、西島秀俊との夫婦役でのコンビも絶妙に良かった。

劇場版では、広末涼子や本田翼というママ友が登場しないのは残念であったが、物語の構成上、仕方ない。

一同揃えてキャスティングすることも難しったのかもしれないが、どうせ劇場版というお祭り騒ぎみたいな作品なのだから、ドラマ版を観ていたファンたちへのサービスとして、ちょっぴりだけでも出演シーンがあれば嬉しかったところである。

劇場版では、綾瀬はるかが記憶喪失として、夫である西島秀俊との夫婦生活を送る。

物語の内容は取って付けたもので構わなくて、一番の見どころはやはり綾瀬はるかのアクションシーンなのだ。

「どうせ記憶戻るんだろうなぁ」なんてことは観ている人たち全員が知っていることであり、「最後は激しいアクションを繰り広げるんだろうなぁ」なんてことを皆わかりながら物語を追っているわけだ。

重要なのは、どう?この夫婦関係に決着を付けるのかという落としどころである。

しっかりとハッピーエンドを用意して、観ている人たちが心底楽しめてハッピーな気持ちで終了出来るのか?そこがダメだと、劇場版なんて作っても無駄なのだ。

なるほど。なかなか無理があるようなカタチで、なかば強引にハッピーエンドへと持っていった気がしなくもないが、まぁ良かったのではないだろうか。

もしも続編を作るとなれば、かなり物語を考えるのが困難ではあるが、本作で完結なのだろうか。

またこの夫婦でのアクションを観たいので続編を期待したいところである、といったところで「カット、カット」。

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