担々麵が好きで担々麵のことを考えていたら、『担々麵男 -タンタンメンマン-』という映画を撮っていた。
担々麵は週に3、4回は食べるんじゃなかろうか。いや、もっと食べるかもしれない。
食事のレパートリーは大体決まっている。
玄米、納豆、サバや鮭、かつおのたたき、キムチに豆腐、梅干し、みそかつおにんにく、豚レバー、鶏レバー、ざるそば、といったところが主流か。
そこに担々麵が入ってくる。
カップ麺を買う時は担々麵ばかりだ。
激辛は苦手なのだが、担々麵の辛みがちょうど良いのである。
もちろん冷凍食品でも購入するし、生麺でも購入する。
自分の中で、今のところ受け付けないのは「汁なし」の担々麵だ。
「汁がない」って?
「汁なし」を売りにしているが、それってプラス要素なのか。
魚を購入する時に「骨抜き」とかは、有難いなぁと思う。
「何故、汁を飲ませてくれないのか!」
もしかしたら「汁なし」の担々麵にも味わい深い通ならではの楽しみ方があるのかもしれないが、今のところ僕は購入する気になれないのだ。
カップ麺を何種類か食べ比べてみると、それぞれ特徴が違うものだ。
中には、担々麵のレベルに達していないものもある。不味いものは、なかなかないが、美味いとは言えない。
担々麵は、辛ければそれで良しということではないのだ。
麺とスープが「辛み」だけに「絡み」あっていないとダメなのである。
麺は美味しくとも、スープとの辛みによる絡みのハーモニーを奏でていないと全く話にならないのだ。
全てのカップ麺を食べつくしたわけではないので正確な判別は出来ないが、僕が食べ比べたもので美味しかったカップ麺の担々麵BEST3をこの機会に発表しよう。
「食べてみようかなぁ」と思われた方も、その時には販売期間が終了してしまっている可能性もありますが、ご了承下さいませ。
ではカップ麺の担々麵BEST3を発表いたします。
■第3位は、エースコック『飲み干す一杯』
ごまを練り込ませていることで、麺を食する時に、麺とごまの食感を味わえることが嬉しい。
しっかりと麺とスープがマッチしていることが、高得点ポイントである。
■第2位は、サンヨー食品『元祖ニュータンタンメン本舗』
これは繊細な味わいとは真逆で、にんにくと唐辛子がガツンと効いていて強烈な味わい。
チカラ技で強引に迫ってくる感じにノックダウン。
■第1位、エースコック『濃厚旨辛 担々麵』
第3位と同じく、エースコックさんの商品。
3位の『飲み干す一杯』と共通しているのは、「練りごま」。
この「練りごま」の発明は凄いんじゃないだろうか。
エースコックさん以外では見たことがない。
エースコックさんのオリジナルの発明ならば、担々麵に練りごまを加えることで、麺とスープが絡み合い一体感を生み出して、美味しさを倍増させることを熟知しているのでしょうね。
エースコックさん、素晴らしいです。
・・・てなわけで、映画の解説は一切していませんが、『担々麵男 -タンタンメンマン-』をご覧ください。
『担々麵男 DANDAN NOODLE MAN』
上映時間4分24秒 |
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