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コメディー映画は難しいのか?喜劇映画論。

分で一人自主映画を撮りはじめて、

すごく痛感したのはコメディー映画が一番難しいのではないのか??

ということだ。

実は、本当のことを言うと、僕が一番やりたいのはコメディー映画なのだ。

チャップリン、キートン、ロイドのような喜劇役者に憧れる。

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その昔コメディー映画は、多くの人々を楽しませてくれていたように思う。

ビリーワイルダーの作品も好きで、『アパートの鍵貸します』を観た時は、面白くて感動したものだ。

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自分の本当にやりたいことがコメディー映画なのだが、その難しさにまだ自分なりの答えが出ていない。

過去の海外でのコメディー映画に名作が多いのは事実だが、では、今の時代の日本で優れたコメディー映画というとなかなか厳しい状況ではないだろうか。

日本の芸人が撮った映画

日本の優れたお笑い芸人でさえも、コメディー映画を撮るということになかなか良い結果を得られていないと思う。

世界の北野武監督は、お笑いではなく、やはり暴力映画で成功した。

松本人志監督は、映画という世界でお笑いに挑んだが、なかなか高い評価は得られない。

コント作品での『ビジュアルバム』では、テレビとは違った異質な世界観を見事までにお笑いで表現した。

松本ワールド全開で多くのファンを魅了したが、映画では、ファンでさえも首をひねった。

僕個人的には、松本人志監督作品は好きなのだ。

「映画が評価されていない」というのは事実かもしれないが、真実ではない、と僕は思うのだ。

松本人志監督は、いわゆる誰もが撮るような映画なんて、最初から撮る気がないのだ。映画のヒットを考えれば、人気小説や人気漫画の原作を実写化して、人気のある役者を起用すればいい。それだけで話題になるし、映画を観に行こうなんて気にもなるから、今の日本映画なんてそんな感じで金儲け映画になっている。

松本人志監督は、松本人志監督にだけしか撮ることが出来ない発想で、果敢にオリジナル作品に挑んでいる。それは、それだけで僕は評価に値すると思う。『大日本人』『しんぼる』『さや侍』『R100』そのどれもが誰も撮ったことのない作品である。

しかし、『ビジュアルバム』のようには映画ではうまくいかなかった。

バラエティー番組、漫才、コントなどの面白い作品を創ってきた芸人でさえも、コメディー映画になると難しいのだ。

三谷幸喜作品の映画

三谷幸喜監督の映画ファンというのは、いるにはいると思うが、僕から観れば、「演劇、めっちゃ面白いのに映画は全然アカンやん」という感想だ。三谷幸喜監督の全ての映画を観たわけではないが、演劇でのあの面白さが、映画になると全然伝わってこない。

また、三谷幸喜作の脚本のドラマも面白い。『振り返れば奴がいる』や『王様のレストラン』、『ホームルーム』も好きだ。

何故、コメディー映画はうまくいかないのか。

演劇やドラマでは、唸るほど上手く表現できるのに、なかなか映画になるとうまくいかない。何故なんだろうか。

日本にも良き映画は沢山ある。最近、邦画をよく観ているが、面白いものがいっぱいある。

だけど、コメディー映画で面白いものはない。映画でバカをやると、すごく寒いものが多い。

ドラマでは、堺雅人のコミカルな演技の『リーガルハイ』も好きだし、面白いコメディードラマってあるけど、映画だと思いつかない。ドラマの世界観で面白かった『踊る大捜査線』も映画になると、無理が生じる。

今後、日本で面白いコメディー映画が生まれることはあるのだろうか。

期待をしつつも自分も何か出来ないか?そう考えている。

 

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