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【龍神】詩画作品

【龍神】を描こうと決めてから、長い月日がかかった。

実際に描いていた期間は数日なんだが、昨年の9月に描こうと決めて実に半年以上。

【龍神】を描くにあたって、奈良県の室生寺を訪れたのも遠い過去の記憶。

それから東京の小網神社にも行った。

龍神は関係なく行った小網神社であるが、小網神社で龍神の描かれた御守りを買ったのである。

僕が唯一占い師で信用しているのはゲッターズ飯田さんであり、ゲッターズ飯田さんが「オススメのパワースポット」として紹介していたのが、小網神社なのだ。

ゲッターズ飯田さんが紹介したことによって、多くの参拝者が訪れている。

ちなみにゲッターズ飯田さんを信用している根拠は特にない。「占い否定派」の人がとやかく言おうが、誰を信用しようが僕の勝手なのである。根拠はなくても何かひとつぐらいは占いを信用していた方が面白いのである。

それから気合を入れて【龍神】を描くことにチャレンジするが、実は2、3回、ボツにしているのだ。

この【龍神】もボツ。

細い筆で、一筆一筆、時間をかけて描いていく。

元々、どでかい筆で一気に描き上げて完成させたいタイプなのであるが、そんな自分が好きではない。コツコツと丁寧に作品を描いている人を見ると尊敬と同時に自分自身が大嫌いになるほどに反省をしてしまう。

今回【龍神】を描くにあたって、早く完成させることに重きを置くのではなくて、じっくりとコツコツと作品を仕上げていこうと思った。その作品として、【龍神】という神秘的なモチーフを描くことは申し分のない対象であったのである。

そんなことも相まってか、ボツとなるモノが出てくるのは否めなかった。

そして一日、二、三時間ぐらい【龍神】を描くことに時間を費やしては、放ったらかし状態が続いていた。

完全なる言い訳であって、「言い訳するな!」と怒られれば、「その通りです」と頭を下げて刑務所に懲役5年レベルなのだが、「やっぱり冬場は作品制作が進まないのよぉ」と投獄覚悟で言い訳させていただきたい。

寒い時期に絵を描くのは、描き出すまでに「大いなる決意」がいるわけです。

だから少し描いては、お休み。

少し描いては、お休み。

 

そんなことを繰り返してきたのだが、「いい加減、暖かくなってきたので」言い訳が出来ねぇ~、と頭を抱え込み、飲まず食わずで三日三晩寝込んで考えた結果、描くことを決意。

いざ描き出したら止まらず、結局そのまま描き上げてしまったという。

【龍神】
「昇って 舞って 踊って 天に咲き誇れ」

 

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