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『小松美羽展』泣けるほどに、気高く、美しい。

5時発、山梨から軽井沢へ向かう。

早朝ということで道も空いていて、下道で2時間半位。

美術館は朝10時オープンなので、さらに2時間半位、時間が余ってしまった。

小松美羽展

 
だが油断してしまった。コンビニに寄って美術館の前を通ったら、もう行列が出来ているではないか。

今日は小松美羽さんのライブペインティングの整理券を先着100名分配布するので、到着した8時にはもう50人並んでいたのである。

オープン2時間前で、どーやって時間をつぶそうかと思っていたが、早く着いて良かった。

小雨降る中、寒さに震えながら待った。やはり軽井沢は寒かった。

そして、いざオープン!!

 

ド迫力の作品群

 
館内は写真撮影OKで、写真を撮りまくり。

終始、ド迫力の作品群に圧倒されっぱなし。

作品から溢れ出るエネルギーは、生命の叫びだ。

けたたましく吠えている。まぎれもなく生きているのだ。

写真は全部撮りきれなかったが、ほんの一部を掲載していく。

大きな目と激しく塗りたくった絵具。

絵具は縦横無尽、四方八方に飛び散り、僕の心臓を叩く。ドンドン叩く!

力強く生きていくエネルギーが身体中を駆け巡り、絵具は血液の如く激しく駆け巡る。

 

ライブペインティング

 
朝8時から並んで整理券を手にして、遂に待ちに待った14時からのライブペインティングが始まる。

小松美羽さん登場。

会場の雰囲気が一気に変わる。

緊張感と期待感、静寂に包まれ、ライブを目撃する観客もまた集中することで一体感が生まれる。

それはまるで格闘家のようだ。リングに上がりひたすらに戦っている。

絵具を押し付け、放り投げ、叩きつけ、手のひらで塗りつぶす。

ワクからハミ出して、ワクの外にも絵が広がる。

スタッフ、カメラマンにも絵具が飛び散る。

華奢な身体で、想像がつかない程に、エネルギッシュでパワフルに、作品に魂をぶつける。

圧巻の60分!

ライブペインティングが終わった。

色彩鮮やかな、もののけ。大きな目。あまりにも神々しい。

僕は感動していた。

泣けるほどに、気高く、美しい。

 

サイン会

 
画集は既に持っているので、書籍を購入した。

『世界のなかで自分の役割を見つけること』

Amazon

画集も書籍も飛ぶように売れていたので、サイン会の人数も尋常ではなかった。

長蛇の列、列、列。

一人ひとりに丁寧に声をかけて、笑顔で会話をして、写真撮影もしてくれ、その人柄もファンに愛されるのは間違いない。

お人形さんのように可愛い方であった。

小松美羽、最高!!

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コメント

    • 岡室
    • 2018年 9月 07日

    見識が広がりました。
    動画が分かりやすくて良かったです!

      • 新横山祐樹
      • 2018年 9月 08日

      岡室さん、
      コメントありがとうございます。
      『情熱大陸』で、
      僕は小松美羽さんを知りました。
      迫力のある作品だけど、
      女性ならではの繊細さが見えて、
      惹きつけられます。

      また飲みましょ~!

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