高円寺アンノウンシアターにて、【第2回新星カオス映画会】があったのだ!
個性的な映画が結集して、個性的な才能が溢れていて、他に類を見ない、文字通りカオスな映画会だったのだ。
第1部:6/29(金)19:30~
第2部:6/30(土)15:30~
第3部:6/30(土)19:30~
第3部では、僕の一人自主映画『兄弟カンフー』と『奇食』も上映されたのだ。
死の原惨太郎監督主催での映画会は、監督の何とも言えない計算なのか?マジなのか?わからないユーモアある進行で笑いに包まれた。
昨年一人ぼっちで作っていた自分の映画が、やがて貴重な人との出会いを生んでお客さんの前で上映する事が出来た。
映画上映中に生のお客さんの笑い声が聴けるという事は非常に心地良く楽しくもあり、もっと頑張ろう!という想いになった。
トークショーでは、それぞれの監督の背景にも物語があるのだと僕自身も刺激を受けるイイ場であった。
何故、一人で映画を50本近く撮っていたかというと単純に友達がいないこともある。
それとは別の理由ではあるが説明をさせていただくと、僕たちは頭の中で色んなアイデアを思い付いている。皆、アイデアはあるのだがカタチにしていないだけなのだ。
頭にある100あるアイデアがカタチになるのは、ほんの数個程度。もしくは何一つカタチにしないまま時間だけが過ぎていくこともある。
僕は思いついたアイデアを全てカタチにしてやろうと、頭の中にあるアイデアを週に一本どんどん制作していった。考えに考え抜いて吟味してアイデアを取捨選択するのではなくて、全てのアイデアをカタチに変えて残しておこうと思った。
僕が人と出逢い対面することはなくても、作品が人と出逢ってくれる。
鳥山明とは会ったこともないが、『ドラゴンボール』は皆、出逢って知っている。
それってスゴイことだなぁと思っていて、僕の考えてカタチにしたものが人と出逢ってくれれば僕の存在自体はどうでもいいのだ。
上映会終わりは高円寺でオールナイト打ち上げで、そこでまた有意義な時間を堪能させていただいた。トークは居酒屋閉店後も終わらずに、ファミレスに移動して結局、朝8時前に解散。
それにしても皆、酒飲みで面白くてイイ人達だった。また一緒に何か出来たら楽しいだろな。
何よりも主催して、スケジュール調整や何から何まで動いていただいた篠原監督は非常に立派で尊敬します。
本当にお疲れさまでした。
またご来場いただきましたお客様、本当にありがとうございました。
・死の原惨太朗&美里&その他諸々 YouTubeチャンネル ・山本生一郎『イキグサレチャンネル』 |
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