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日本映画監督「ロイヤリティ1.75%は世界最低」(NEWS記事)

村浩嗣さん(在スペインジャーナリスト)の記事、

映画、愛するゆえの苦言。内田「ロイヤリティ1.75%は世界最低」アダム「漫画原作では海外へ行けない」

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurahirotsugu/20180103-00078897/を読んだ。

記事の内容

昨年10月シッチェス国際ファンタスティック映画祭に『獣道』を出品した内田英治監督と、アダム・トレル氏(英国の映画製作・配給会社「サードウィンドウフィルムズ」代表)が、日本映画界の問題点について語っている。詳細を読みたい方は、上記のURLをクリックして読んでいただきたい。

日本映画の問題点として語られているのは、その古くからの悪しき体質、システムのこと。日本の映画監督は食べていけない。

日本人のプロデューサーは、「誰が出演者なのか?」「原作の小説があるのか?」この二つしか聞いてこない。

海外の人たちは「何でそれをやりたいのか?」ということを絶対に聞いてくるが、日本では皆無。

監督はマーケティングやお金のことを考えちゃいけないと言われるらしいが、それが全くもっての嘘で、海外の監督はしっかりとお金のことも考えている。

要は会社が摂取して、いいように利用されているだけ。

DVDやインターネットなどの二次使用の時で(売上高の)1.75%でたぶん世界で一番低い。

一次使用時、映画館の公開からの配分はゼロ。ギャラ(固定給)があるけど凄く安い


日本の映画界のシステムが腐敗しているのは、何となく認識していたが、その現状はやはり海外のプロデューサーも知っていて、多くの日本人監督は現状に嘆いていると思う。

例え映画がヒットしても、配給会社に摂取されて監督が潤うわけではない。

監督がお金やマーケティングの事を考えずに、映画のことだけを考えていければ良いのは、システムや環境そのものが整っている時ならまだしも、悪しき現状であるならば監督も考えざるをえない。もしくは優秀なプロデューサーに出会うか。

宮崎駿監督には、鈴木敏夫という名プロデューサーがいたからこそ、宮崎アニメは大ヒットを連発した。

自分にとっての鈴木敏夫がいない監督は、自分で勉強して考えて行動していくしかない。

園子温監督や塚本晋也監督は、自身でプロデューサーをやったりと、モノ作りだけではなく非常に熱心に勉強して考えて動いている。これは映画監督だけではなく、クリエイターやアーティスト達は、しっかりと学んでいく必要がある。

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