二子玉川ライズで開催されている『ママがおばけになっちゃた! 絵本作家 のぶみの世界展』へ8/11に行ってきたのだ。
絵本作家のぶみさんを見たのは、昨年2月の豊洲でのサイン会以来だ。
のぶみさんのスゴイところは、その膨大な絵本作品の量で、それでもまだまだ描きたい意欲がとめどなく溢れているところだ。
圧倒的な作品量と行動量と情熱は、僕の背筋を伸ばしてくれる。
「俺、こんなに頑張っているのに」なんてと環境や状況のせいにしている人は、絶対にのぶみさんよりも頑張っていない。
やっている人は言い訳をしないし、とにかく作品を作り続けるものだ。
のぶみさんといえば『ママがおばけになっちゃった!』という絵本でメガヒットを飛ばした。
ママがおばけになっちゃった! のぶみ(著) |
絵本による出版の世界では5000部売れればヒットと言われているが、このシリーズは累計50万部以上売れているのだ。
絵本を購入するのは母親が多いと思われるが、何故、絵本でタブーとされている「母の死」を取り扱ったことでメガヒットを飛ばしたのだろうか。
母と子の絆が明確化したことによるのではないかと推測する。
「死」というタブーを扱うことで、母の大事さがより伝わる。当たり前に存在する日常では気づかなかった「母の存在」を子供が認識することで、絵本を通して母と子の絆が深まっていくのではないか。
母親も子供に対してもっと深く愛情を抱くことになる。「もしも自分が死んでしまったら、この子はどうなるんだろう?」と想像するだけでも胸が痛くなるが、『ママがおばけになっちゃった!』は「死」を通して「母と子の絆」を描いて、暗いお話にすることなく、明るく面白く笑えて泣ける物語にしているのだ。
のぶみさんは、そんな心情に真面目に向き合い絵本を多くの人たちに届けることに成功した。
のぶみさんの絵本の読み聞かせは、ものすごい熱量で、とにかく本気だ。
その姿を見れば感動する。
絵本を通して、どうすれば子供が楽しむか?お父さん、お母さんが喜ぶか?ずっと本気で絵本に夢中になっている。
11日はトークショーがあり、のぶみさんとスピリチュアルCHIEさんとすみれさんのスピリチュアルな話が聴けて面白かった。
質問コーナーがあったが、僕はたぶん悪魔にとり憑かれているので質問しなかった・・・。
多くの人たちを絵本で魅了していくのぶみさんの絵本は、子育てをしていく上で、もはや必需品なのだ☆
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