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『百日紅~Miss HOKUSAI~』『ニンジャ・アサシン』を観たのだ。

末といえば大掃除であるが、今日も大掃除を後回しにして映画を観るのであった。

そうこうしている内に年が明けてしまいそうではあるが、年内に大掃除をしよう。

酒を飲む前に・・・。

それでは映画のレビューを。

『百日紅~Miss HOKUSAI~
北斎の娘、お栄を描いた映画。
雰囲気は好きだが物語はツマラナイ。

監督:原恵一
出演:杏, 松重豊, 濱田 岳, 高良健吾, 美保純

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北斎の娘であるお栄を主役にしたアニメ映画ということで観てみた。

浮世絵を眺めていたりすると「江戸ってイイなぁ~」と、その風景や人々の暮らしに興味を持っていたので、アニメの中での情景も良かった。

しかしながら映画の持つ雰囲気や空気感は好きだが、物語は全然面白くなかったし、知的好奇心も満たされない。

ロック調の音楽が流れたりするのは良かったが、いかんせん内容がツマラナイ。

北斎の描写も魅力的じゃないし、一体何を表現したかったのか不明である。

どうやら杉浦日向子さんという方の漫画原作があるらしいのだけど、漫画版はどうなんだろうか。

北斎やお栄、江戸の暮らしのことが楽しめるのなら、映画はつまらなかったが漫画は読んでみたくなった。

『ニンジャ・アサシン
冒頭のスプラッター映像が良かったので、
余計な話は省いて、それだけで展開して欲しかった。

監督:ジェイムズ・マクティーグ
出演:Rainナオミ・ハリスショー・コスギ

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幼少の頃から仲間と過酷な忍者修行をして暗殺者になっていくという組織という設定は『あずみ』でも描かれていたが、『あずみ』と異なるのは、組織への復讐と父親代わりの師匠と対立することだ。

師匠であるショー・コスギは日本人だが、韓国の俳優Rainは全然日本人じゃないけど「雷蔵」という役名である。

科学捜査官のナオミ・ハリスの役名は「ミカ」。ミカというのは日本人を意識して付けたのかどうか不明だが、「ナオミ」という名前も日本人なので、黒人女性の「ミカ」を受け入れることにした。

その昔、ファッションモデルのナオミ・キャンベルもCMで「ナオミよ~」と言っていたので、「ナオミ」に国境はなく「ミカ」にもなれるのだ。

映画冒頭の忍者の暗殺シーンは、えげつなかった。見えない敵が襲ってきて標的の肉体をスプラッター映画の如く斬り落とす。この冒頭が正直一番インパクトがあって恐怖感を煽った。

ぶっちゃけ捜査官が出てきたり、幼少時代の修行の様子などは、どーでも良かった。

忍者の暗殺者が拳銃相手の標的たちをバッタバッタと斬り倒していく、僕個人的な趣味では、それだけでイイのだ。

いわゆる『ジョン・ウィック』的なアクション映画を観たかったが、幼少時代の話と捜査官が邪魔であった。

それにしてもRainの肉体美と身体能力の高さには驚いた。「Oh!ニンジャ~!!」と思わず声を上げていた自分がいたとか、いなかったとか。

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