山田孝之が主演を務めるショートフィルムを観た。
『点』 もぞもぞした、まどろっこしい二人、 意味不明で非常に苦手な映画。 監督:石川慶 出演:山田孝之 中村ゆり 天光眞弓 |
山田孝之が、「yonige」メジャーデビューに合わせて異色のコラボレーションを実現したショートフィルム。
「yonige」のデビューアルバム『girls like girls』のリード曲『ワンルーム』の歌詞で描かれている世界観や物語から着想を得て、『愚行録』で長編映画デビューを果たした石川慶監督がオリジナル脚本を執筆してメガホンをとった。
2017年製作/26分/日本
配給:S・D・P
夏のある日、田舎町で床屋を営む理容師の高志(山田孝之)の元へ、幼馴染で高校時代の恋人・ともえ(中村ゆり)がやって来る。
14年ぶりに再会した二人は、あの頃と今が交錯して、会話はどこかぎこちない。
「結婚式のためにうなじの毛を剃って」とお願いするともえに、高志は少し戸惑いながらも、ともえを店の中へ案内する。
???どうゆうこと???観た後に「?」が広がる僕にとって非常に苦手な作品である。
先ず、再会した二人のぎこちない感じ。一体、どうゆう関係なんだろか?
「覚えてる?」
「ああ、覚えてるよ。ともえだろ?」
そんな二人の会話を聞いていくと、二人は高校時代に付き合っていたらしい。絶対、覚えてるやろ!!
「結婚式があるから、うなじを剃って欲しい」
しばらくしてから、「良かった。幸せそうで。結婚するんでしょ」
「・・・え?私じゃないよ」
紛らわしすぎるやろ!!お前の結婚式って思うやろがいっ!!
ぎこちない感じの二人がもぞもぞと、くだらない会話をしている。
最後には、「うなじだけじゃなくて前髪も切って」
「切り過ぎた?」
「ううん」
その前髪なんやねん?!明らかにおかしなってますがな!!めっちゃ変ですよ~!!
こういう男女のまどろっこしい映画は頭に血が上って発狂しそうになる。
とっととホテル行けや!って思う。
これがまだ恋人関係になることのなかった初恋だった人と偶然再会して、そこでもぞもぞしながら繰り広げられる会話だったら理解出来るんだけど、この二人は超イライラする。
別れてくれて正解だった。もう二度と再会しないで欲しい。絶対に再会しないでね。しちゃダメだよ。「点」が「線」になったりしちゃダメだよ。絶対に。約束だよ。ってなところで、「カット、カット」。
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