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映画『ハロウィン(1978)』ネタバレ・あらすじ・感想。

ョン・カーペンター監督の名作ホラー『ハロウィン』を観る。

『ハロウィン(1978)』
ジョン・カーペンター監督の素晴らしき世界観。
ブギーマンは、いつ車の運転を覚えたのだろう?
監督:ジョン・カーペンター
出演:ドナルド・プレザンス,ジャミー・リー・カーティス,ナンシー・ルーミス

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解説

 
ジョン・カーペンター監督の大ヒット・名作ホラー。

神出鬼没のマイケルのキャラクターは人気を博してシリーズ化される。

製作総指揮を務めるのはアーウィン・ヤブランス、製作はデブラ・ヒル。

監督・音楽はジョン・カーペンター、脚本はジョン・カーペンターとデブラ・ヒル、撮影はレイ・ステラが各々担当している。

 

1978年製作/89分/アメリカ
原題:Halloween

 

 

あらすじ

 
15年前、包丁で自らの姉を殺害したマイケルが精神病院を脱走する。

担当医ルーミスの追跡をよそに白いマスクをつけて、包丁を手にしたマイケルは殺戮を繰り返していく。

ハロウィンの夜、ベビーシッターのアルバイトをしていた女子高生ローリーも命を狙われるが・・・。

 

感想

 
先日、2018年に制作されたリメイク版の『ハロウィン』を観たが、ジョン・カーペンター監督の元祖『ハロウィン』を観ていなかったということと、ジョン・カーペンター監督の世界観は好きなので1978年版『ハロウィン』を観ることに。

冒頭のブギーマン誕生秘話からの始まりは、すこぶる良かった。幼き少年が実の姉を殺害して呆然と立ち尽くす。悲しいかな、少年は人を殺害することに目覚めてしまったのだ。そして、少年はブギーマンになる。

精神病棟から脱走するブギーマンは車を奪って逃走。「ええ~!ブギーマンって車運転出来るの?!いつ教習所に通ったの?いや無免許だとしても、いつ車の運転を練習するチャンスがあったの?」

そんな疑問は大いに沸いたが、あまりツッコミを入れ続けてブギーマンに狙われるのも怖いので目を瞑ろう。

ブギーマンはとにかく無言で、ボーッと突っ立ている。全然襲いかかったりしないと思っていたら、突然襲いかかってくる。

ブギーマンに狙われている女性が襲いかかられるのは、結局ラスト10分ぐらい。

そのラスト10分ぐらいまで、他の人物たちを殺害して、異様な緊張感を与え続ける演出はジョン・カーペンター監督の素晴らしいところ。

それにしてもブギーマンが何故、不死身なのかはわからない。弾丸を何発か喰らって落下しても全然死んじゃいない。

車を運転するブギーマンや不死身なブギーマンに疑問は残るものの、ジョン・カーペンター監督『ハロウィン』は名作なのである、といったところで「カット、カット」。

 

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