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短編映画『今日子』一人で撮影した自主映画

が降った。

昨日から、しんしんと降り出して今朝には白銀の世界。

あー、こりゃ映画を撮るしかないなって思って、雪の中を散歩しながら映画を作った。

今日子


頭の中でぐるぐる考えながら歩く。

まるで大喜利のように。

「雪が降りました。さぁ、何か一本映画を撮ってください」

そんなお題の解答を考えながら歩く。

そして、出た答えがこの作品だ。

タイトルは『今日子』。

キョンキョンから名前をいただいて、このタイトルにしたけど、映画の内容とはまったく関係ない。

ましてや岸田今日子とも関係はない。

雪というのは雪そのものだけで非常に画力(えぢから)があるものだから、冬にせっかく雪が積もったなら映画を撮りたいと思うのが、日本人ならば遺伝子レベルで細胞に組み込まれていて、カレーライスならばじゃがいもレベルに組み込まれていて、日本国民の納税の義務と言わんばかりに。皆カメラを持って撮影を始めるとか、しないとか。

てくてくと雪の中を歩く。

ノープラン、衝動だけで雪の中を歩く。さて、どんな物語にするのか。散歩を終えるまでには考えつきたい。

必然的に「風景」と「歩いていく」物語にするしか思い浮かばないので、「今日子」という彼女に会いに行くという映画にしたのだ。

スマホ一台持って飛び出すだけで、もう映画が撮れちゃうんだから凄い時代になったものだ。

原始時代なら、とても考えられない。

そりゃそうだろう。映画という概念もない。紙芝居だってありゃしない。

『桃太郎』でさえ生まれていないのだ。

原始人が『桃太郎』を読む時には、「むかーし、むかし」と言えないのである。遠い目をして「みらーい、みらい」と未来の話をしなければいけない。

ジジイとババアだって遠い子孫になるわけだから、全然ジジババ感がない。

大体、鬼退治といたって、こちとらマンモスと戦っているのだから、鬼なんてスケールが小さすぎるのだ。

毎日のようにマンモスと戦っている連中にとっては、鬼なんてカワイイものである。

「伊達にマンモス食ってんじゃねーぞ!!」と怒鳴られて、鬼をペロッと食べちゃうかもしれない。

そんな調子にのった原始人がスマホ片手に鬼退治の写真をインスタにアップして、「鬼退治イエ~イ!」とVサインをキメちゃった日には、こっちはこっちで原始人をフォローしちゃうけどね。

ジャスティンビーバーが原始人をインスタで紹介して原始人ブームが起きちゃって、「アイハブア スマホ」「アイハブア マンモス」「フン!・・・スマンモス!」なんて言っちゃう可能性も少なく見積もっても15%はあるわけだから、僕たちはもっと原始人とスマホの関係について義務教育として学ぶ必要があるとか、ないとか。

それでは『今日子』、ご覧ください。

 

『今日子

上映時間6分41秒

 

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