この舞台、公演当初、観たかった。
三谷幸喜作の舞台は面白い。
高校生の頃、NHKでやっていた、『君となら』の舞台を観てゲラゲラ笑った。
演劇の舞台ってのをまともに観たことがなくて、学園祭のクサイ何を言ってるかわからないモノしか観たことがなかった当時の俺は、三谷幸喜ってスゴイ!と悶絶した。
上京してから、三谷幸喜作の『笑の大学』という二人芝居を観に行ったこともある。
それから、テレビで『バイ・マイセルフ』
テレビドラマの『王様のレストラン』で松本幸四郎の格好良さに悶絶していた俺は、『バイ・マイセルフ』でまた悶絶した。
他の作品は観てないけど、『コンフィダント・絆』は一番好きな作品。
ゴッホとかゴーギャンとか画家の話なんだけど、最高に面白かった。
今回dTVっていう動画サイトで『ろくでなし啄木』があったので、久しぶりに三谷幸喜作の舞台を観た。
最初、観ていたら「ん?」と思った。おいおい、なんかテキトーに作ってないか?って。そしたらどっこい、話が進むにつれて、さすが三谷幸喜と悶絶した。びびった。面白かった。
役者陣も良かった。
三谷さん、面白いなぁ。
歴史上の人物を絡めて、物語作るのめっちゃ上手いね。
大河の『真田丸』もそうだけど。観てないけど。
舞台ならではの面白さってあるね。
ドラマとか映画で表現できない舞台上ならではの演出。それが、たまらない。悶絶しました。
『ろくでなし啄木』
監督: 三谷幸喜 |
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