観たい映画が溜まって、読みたい本が溜まっている。
やらなきゃいけないこともあるが、今日も風に吹かれている・・・。
『ダブル・ミッション』 笑って、ほんの少し泣ける。 ジャッキー映画は面白い。 監督:ブライアン・レヴァント 出演:ジャッキー・チェン,アンバー・ヴァレッタ, マデリン・キャロル |
カンフーシーンは、やっぱり最高だ。
かなりコメディータッチな作品であり、子供が登場するので、それも仕方ない。
子供と心の交流をしていくシーンは、やはりジーンと泣ける。カンフーが強いオッチャンが近くにいたのなら、子供が憧れて当然。
敵役にライバルとなるような強いヤツがいたら、もっと良かった。
『全身小説家』 どこか魅力的な人ではある。 しかし嘘ばっかりついている。 監督:原一男 出演:井上光晴, 埴谷雄高,瀬戸内寂聴, 野間宏, 文学伝習所 |
よくわからないインタビュー等を延々と観ながら「なんだろうなぁ」と思っていたら、この小説家の井上さんは嘘ばかりついている。
女性にも結構モテていて、何だか魅力的に見える時も確かにある。
周囲の方々のインタビューと、井上さんの話を交互に編集して見せることで、面白いほどに嘘がどんどんバレる。
「コントやん!」とツッコミを入れたくなるが、それは野暮なのか、皆が井上さんに付き合っている。
ガンの病を抱えながらの物語は、何だか切ない気持ちにもなる。
『トレイン・ミッション』 ツッコミどころはあれど、 面白いリーアム・ニーソン映画。 監督:ジャウマ・コレット=セラ 出演:リーアム・ニーソン,ヴェラ・ファーミガ,パトリック・ウィルソン |
スリル満点、ジャウマ・コレット=セラ監督とコンビのリーアム・ニーソン映画は面白い。
確かにツッコミどころは多々ある。だがツッコミどころを指摘すれば、せっかくの面白い作品が台無しになるのだ。
水戸黄門を観て「最初っから印籠出せや!」みたいなツッコミをすれば、もうドラマを楽しめないのと一緒。
とにかくギリギリのスリルだ。
リーアム・ニーソンの表情がまたGOOD!
何とも切なく哀愁のある顔で、ピンチを切り抜けたり、アクションをする。
このコンビでこれからも、作品を作り続けて欲しい。
『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』 評価不能・・・。 名作なのか?駄作なのか? 監督:チェン・カイコー 出演:染谷将太, ホアン・シュアン, 阿部寛 |
評価に困った作品。
名作でも駄作でもないんだけど、良いのか?悪いのか?どう判断すればいいかわからない。
映像美とスケールの大きさ、流れるような映画の見やすさはすごく良かったが、「何なん?これ?」と終始疑問が離れなかった。猫が喋り出した冒頭から、「は???」と思った。
幻術という不思議な術を使うので、何でもやりたい放題で、空海役の染谷君は終始ニヤついているし、もうよくわからない。
良いのか?悪いのか?本当によくわからない作品。
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