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『ゴッホ 最期の手紙』『ファイティン!』を観たのだ。

動時間を増やしたくて、SNSをほぼやめて、今度は睡眠時間を削っている。

それが体調が悪くなるどころか、食事を見直した事で、この一か月ずっと体調が良すぎて元気なのだ。

例えば8時間睡眠をしているのなら、半分にして4時間睡眠にしてみる。

一日4時間の活動時間が生まれるという事は、かなり有難い事である。

映画も観れるし、読書も出来る。こうしてブログを更新する事も出来るのだ。

それでは、映画のレビューを。

『ゴッホ 最期の手紙
ゴッホの絵のタッチで紡ぐ油絵アニメーション。
そのアイデアは素晴らしい、が・・・。
監督:ドロタ・コビエラヒュー・ウェルチマン
出演:ダグラス・ブースジェローム・フリンロベルト・グラチーク

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ゴッホの絵のタッチで物語を紡ぐ油絵アニメーション製作期間7年、関わった画家125名という壮大な映画だ。

予告編も面白そうだし、ゴッホの絵が動いているようで、実に感動的である。

しかし、そのアイデアと壮大な作品のインパクト以上の素晴らしさは、物語に観られなかった。

ゴッホの死後の物語で、郵便配達人の息子が、ゴッホが弟のテオに宛てた最期の手紙をパリに届けるというものである。テオも既に亡くなっており、男はゴッホを知る人たちと接触していくのだが、ゴッホの死は自殺ではなかったという疑問を抱くようになっていくというサスペンスだ。

ゴッホを知る人たちの会話の中で、当時のゴッホが絵画アニメーションで動き出す。

この物語に絶賛する方々もいるのはわかるが、凄く個人的な僕の感想では、ゴッホの死後から人生を辿ってサスペンス映画にするよりも、今まさに目の前で生きて、絵に情熱を燃やすゴッホを描いたゴッホ物語を観たかった。

確かに、そんなのは実写化された映画で何ボでもあるのだから、違った切り口でものを作るのがクリエイターとしては正解だと思うが、「あのゴッホのタッチで、動く油絵で」ゴッホの画家人生を観たかったというのは、個人的な感想なのだ。

それにしてもゴッホという人物は、愛おしい存在だ。

孤独であり、情熱的で、狂気で、とても危なっかしい男なのだが、凄く愛おしい。

この映画を観て僕も、ゴッホは自殺じゃなかったんじゃないのか?と、疑問を抱くのであった。

『ファイティン!
韓国は好きなんだ。
マ・ドンソクがいるから。

監督:キム・ヨンワン
出演:マ・ドンソククォン・ユルハン・イェリ

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魅力的な俳優、マ・ドンソク主演の『ファイティン!』。

彼の映画での面白さといったら、やたらと強い事である。ゾンビを投げ飛ばした『新感染』、凶悪犯をフルボッコにした『犯罪都市』、彼の圧倒的強さが映画を一段と面白くしてくれる。

今作でもその強さは大きな魅力であり、彼が登場するとチンピラどもがいとも簡単にねじ伏せられて尻尾を巻くのが痛快だ。

カンフーや格闘技等の技術が超越しているわけではなく、ただ単純なチカラ技で戦っちゃうのが最高なのである。ゴリラといっしょなのだ。

子供の頃に観た『オーバー・ザ・トップ』に憧れてアームレスリングを始めたという主人公の物語は、『オーバー・ザ・トップ』&『ロッキー』を彷彿させるような映画で、最後のアームレスリング対決では『ロッキー』のボクシングシーンを観ているようであり、戦い終わった後は「エイドリアーン!」と叫び出すのではないかと思った。

政治的な関係では、日本と韓国が仲が悪いという。

だけど僕は韓国が好きなのだ。何故ならそこに、マ・ドンソクがいるのだから。

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