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映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』ネタバレ・あらすじ・感想。

ジュアルが目を惹いた『スケアリーストーリーズ 怖い本』を観た。

『スケアリーストーリーズ 怖い本』
怪物がターゲットを襲うパターンの連続は飽きる。
楳図漫画との共通点も?
監督:アンドレ・ウーヴレダル
出演:ゾーイ・コレッティマイケル・ガーザガブリエル・ラッシュ

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予告編

 

 

解説

 
恐ろしい内容や挿絵のために全米で学校図書館に置くことに対する論争が巻き起こった児童書シリーズを映画化。

『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロが企画・製作。

原作は1981年に第1作が発表されたアルビン・シュワルツによるベストセラー児童書 『スケアリーストーリーズ 怖い本』 シリーズ。

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『ジェーン・ドウの解剖』『トロール・ハンター』のアンドレ・ウーブレダルが監督。

2019年製作/108分/G/アメリカ
原題:Scary Stories to Tell in the Dark
配給:クロックワークス

 

あらすじ

 
ハロウィンの夜に町外れにある幽霊屋敷に入った高校生たちが見つけた本には、数々の怖い物語が綴られていた。

本を見つけた仲間が一人ずつ姿を消して、さらに本には毎夜新たな物語が書き加えられていった。

主人公は消息不明の高校生たち。

そこには彼らが最も怖いものに襲われる物語が書かれていた。

 

感想

 
中盤「面白いなぁ」と思っていたが、後半は「長いなぁ」と思ってきた。

幽霊屋敷に侵入した高校生たち、そして一冊の本を持ち帰ってしまったステラ。一冊の本は勝手に新しい物語を書き始める。

だけども「物語」と言えるほど、大した物語ではない。ただの怪奇現象を書き連ねているだけだ。

その怪奇現象も最初は面白く感じたが、次第にパターンが決まってきて、メチャクチャな怪物を登場させてターゲットを襲わせるというカタチに飽きてきた。

ひとつひとつの怪奇現象は面白いのだが、連続して見せられると飽きてくる。怪物たちは皆、じわじわと近づいてくる。怯えて逃げ惑うターゲット。そして異世界に連れていかれる。

その中でも、顔から蜘蛛が飛び出してくる少女の怪奇現象はパターンを変えていたので良かった。

映画を観終わって思ったのだが、かなり楳図かずお先生の漫画と似ているところがあったなぁと。

 

楳図かずお先生の漫画との共通点

一冊の本が「恐怖の物語」を紡いでいく設定は、楳図かずお先生の『神の左手悪魔の右手』という漫画で、自分の娘に「恐怖の物語」を描いた絵本を読み聞かせる父親がいる。

また口から大量の藁を吐き出すトミーという青年の描写は、『神の左手悪魔の右手』でも描かれている。

鏡の前で顔に出来た「蜘蛛の噛まれた」異物を気にする少女は、楳図かずお先生の『洗礼』であった。

そしてその顔に出来た異物から大量の蜘蛛が飛び出してくる描写は、『神の左手悪魔の右手』の蜘蛛の物語で描かれている。

けったいな怪物も登場するという盛りだくさんぶりは、楳図漫画との共通点である。

元々は1981年に発行された児童書 『スケアリーストーリーズ 怖い本』という原作があるものなので、楳図かずお先生が読んでいたのかもしれない。

それともただの偶然であろうか。

映画にもっと意外性があれば良かったが、それでも一見の価値がある映画だというところで、「カット、カット」。

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