どーしても観たくなった『フェイス/オフ』!
二度目の観賞だがDVDを購入して観ることに!
『フェイス/オフ』 とてつもない面白さ! これぞエンタメだろう。 監督:ジョン・ウー 出演:ジョン・トラボルタ, ニコラス・ケイジ, ジョアン・アレン, ジーナ・ガーション |
ジョン・ウー渾身のバイオレンス・アクション、最も憎悪する互いの顔を取り替えた二人の男の果てしなき死闘を描く。
顔の移植によって悪役と正義漢を演じ分ける、トラボルタとケイジの好演。
1997年製作/138分/アメリカ
原題:Face/Off
配給:ブエナビスタインターナショナル
かつて冷酷無比のテロリスト、トロイによって最愛の息子を失ったFBI捜査官アーチャー。
幼い息子を非常なテロリスト、キャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)に殺されたFBI捜査官ショーン・アーチャー(ジョン・トラボルタ)は、壮絶な追撃戦の末、ついにトロイを捕らえた。
しかし、トロイは時限式の細菌爆弾を街に仕掛けていた。
その場所を探るために、アーチャーは昏睡状態のトロイの顔を移植して、刑務所にいるトロイの弟に接近するのだが、目覚めたトロイは逆にアーチャーの顔を自分に移植しアーチャーの前に現れる。
DVDを購入して約20年ぶりに観た『フェイス/オフ』。
やはり、めちゃくちゃ面白かった。
「顔を入れ替える」という発想もぶっ飛んでいるけど、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの「顔を入れ替える」というアイデアも超絶に面白い。
「顔を入れ替える」だけでは、どーにもならない体型の問題があると思うんだけどなぁ。
それでも、この二人を起用したことに何の問題もない。体型なんて、どーだっていいのだ。
「ハレルヤコーラス」が流れる中での、ニコラス・ケイジが最高。
よくもまぁ、こんな素晴らしい演出を考えたものだ。
それにしても囚人になった、中身はジョン・トラボルタの外見はニコラス・ケイジが脱獄をするのだが、あまりにも罪なき人々を殺し過ぎではないだろうか?
中身はFBIの人なんだから、罪なき人々をそんなに殺しちゃダメだろ。
ニコラス・ケイジもジョン・トラボルタも互いに善と悪の演じ分けの上手さが最高過ぎる!
ニコラス・ケイジは表情での演技力が豊か過ぎる。顔芸が魅力的で観ていて惹き込まれる。
こんなに顔芸が活かされる役者は珍しい。ニコラス・ケイジの顔はアートでありエンタメなのだ。ニコラス・ケイジの顔芸写真展が開催されるのならば、見に行くだろう。
『フェイス/オフ』は、すこぶる名作だというところで、「カット、カット」。
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