チャッキーの誕生の秘密とやらを観てみた。
『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』 デカ過ぎる人形。 中身はオジサン。 監督:ドン・マンシーニ 出演:ブラッド・ドゥーリフ ジェニファー・ティリー フィオナ・ドゥーリフ |
1988年の第1作『チャイルド・プレイ』から25周年を記念して製作された、人気ホラーシリーズの第6作目の本作。
原点回帰の意味を込めてコミカルな要素を排除して、純然たるホラー映画を目指して作られた。
本作では、殺人鬼人形チャッキー誕生の秘密を描いた。
本作の主人公ニカを演じるフィオナ・ドゥーリフは、チャッキーの声を担当しているブラッド・ドゥーリフの実の娘である。
しかもラストに登場するアンディ・バークレーは、第1作目から第3作目でアンディを演じていたアレックス・ヴィンセントが担当している。
大人と子供のアンディを演じているのが同じ俳優というのも、長期シリーズだからこそ実現した配役である。
2013年製作/97分/アメリカ
原題:Curse of Chucky
生まれて以来、ずっと車椅子での生活を送っているニカ。
ある日、奇妙な小包を受け取るのだが、その中には気味の悪い人形が入っており、その日からニカの周囲で次々と不幸な出来事が起こる。
家族が次々と遺体となって発見されていく中で、ニカはその人形に原因があるのではないかと疑い始め、インターネットで調べた記事で驚愕の事実が明らかになる。
チャッキーの誕生の秘密ということで、久しぶりにこのシリーズを観てみることにしたが、チャッキーって僕が思ってた以上にデカかったのね。
このサイズだったら確かに怖いわ。
人形を抱いている少女の顔よりもデカいからね。
日本人形とは違ったアメリカンサイズの恐怖。
こんなので顔つきが変わって襲われたら、小便チビりまくりでしかない。
誕生の秘密ってことだったけど、チャッキーという人形になる前の人間の姿が映し出される。
チャッキーは一見可愛らしい子供の人形だけども、人形になる前の人間の姿は汚らしいオジサン。
「チャイルド・プレイ」シリーズをちゃんと観ていないので、このオジサンの今までの繋がりはわからない。
取って付けた「誕生の秘密」なのか、今までの作品の流れから辿り着いた納得の「誕生の秘密」なのか。
過去の第一作目から『チャイルド・プレイ』を観たくなった、といったところで「カット、カット」。
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