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映画『JM』ネタバレ・あらすじ・感想。

アヌ・リーヴスとビートたけしが共演している『JM』を初めて観た。

『JM』
2021年が舞台の想像と現実。
爆発力のない作品。
監督:ロバート・ロンゴ
出演:キアヌ・リーブス, ビートたけし, ドルフ・ラングレン, アイス-T, ヘンリー・ロリンズ

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解説

 
短編『記憶屋ジョニー』をW・ギブソン自身が脚色して、アート界出身のR・ロンゴが監督を務めたSFハードボイルド。

ドン・カーモディが製作、フランソワ・プロタットが撮影を担当。

『スピード』のキアヌ・リーヴスが主演。

日本人ヤクザの役でのビートたけしがハリウッド・デビューを果たした。

『ソルジャー・ゴールド』のドルフ・ラングレン、『サバイビング・ゲーム』のラッパーであるアイス・T、テレビ『ビバリーヒルズ高校白書』のディナ・メイヤーが本作で映画初出演、『シシリアン』のバーバラ・スコヴァほか、多彩な顔触れが出演している。

1995年製作/103分/アメリカ
原題:JM Johnny Mnemonic
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ

 

あらすじ

 
電子化が極限にまで進んだ近未来で、特定の情報を脳に埋めこまれたチップに記憶させる“情報の運び屋”ジョニーは、北京である情報を記憶する。

しかし、それは全人類の命運を賭けるものだった。

 

感想

 
本作の時代設定は2021年なので、偶然にも2021年である今年に初めて本作を観る機会となった。

キアヌ・リーヴスとビートたけしという夢の競演だが、この時のビートたけしのカッコ良さと存在感は異常である。

日本のバラエティー番組で活躍している最中だとは思えないほどの異様な佇まい。

日本のヤクザといえば『仁義なき戦い』での世代イメージから、自身の監督・主演作『ソナチネ』のビートたけしへとイメージが変わり、海外の人たちにとってはビートたけしの映画で魅せる寡黙な存在感が印象強いのだろう。

2021年の時代を生きるキアヌ演じる「情報の運び屋ジョニー」の記憶装置の容量が160GBと、実際の2021年現在では「少なっ!たった160GB!?この役立たず!!」というレベルで、ジョニーの凄さを実感することが出来ない。

しかもジョニーは元々80GBしかなかったというポンコツぶり。

ジョニーの頭部に変な装置を付けてゴチョゴチョやっているが、1990年代当時に「想像で描く2021年」よりも、「現実世界で進化してしまっていた2021年のテクノロジー」には驚きである。

160GBしかない容量で320GBもの容量を記憶に詰め込んでしまったのだから、ジョニーも「死」を目前に意識して大混乱。

カッコイイはずのキアヌが、本作では情けないほどに慌てふためくのだ。

ビートたけしの存在感は凄いが、役どころとしては全然活躍のない役どころで残念であった。

キアヌ・リーヴスとビートたけしの夢の競演を勿体ないぐらいに活かしきれていない作品ではあるが、二人がキャスティングされず別の役者を起用していたら、もっと駄作になっていたかと思えば二人に助けられた作品でもある。

僕の記憶の容量の中には残らない作品であった、といったところで「カット、カット」。

 

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