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映画『ハリー・ポッターと賢者の石』ネタバレ・あらすじ・感想。

ヒット映画の『ハリー・ポッターと賢者の石』を観たのだ。

『ハリー・ポッターと賢者の石』
キャラクターたちは個性的でイイ。
物語は子供騙しでツマラナイ。
監督:クリス・コロンバス
出演 : ダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソン

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解説

 
J・K・ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズを映画化して、世界的大ヒットを記録したファンタジーシリーズの第1作。

ハリー・ポッターと賢者の石

1-1(静山社ペガサス文庫) (ハリー・ポッターシリーズ)
日本語版  J.K.ローリング  (著), 松岡 佑子 (翻訳)

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『ホーム・アローン』シリーズを成功させたクリス・コロンバスが監督を務める。

キャストは原作に忠実に英国人俳優で固められている。

ホグワーツの教師役にリチャード・ハリス、マギー・スミス、アラン・リックマンら名優が顔を揃えた。

2001年製作/152分/G/アメリカ
原題:Harry Potter and the Sorcerer’s Stone
配給:ワーナー・ブラザース映画
日本初公開:2001年12月1日

 

あらすじ

 
両親の死後、意地悪な伯母夫婦の家庭で孤独に育った少年ハリー・ポッターは、階段下の物置部屋をあてがわれて、何かとこき使われる毎日を送っていた。

11歳の誕生日を迎えた日、魔法界のホグワーツ魔法魔術学校から入学許可証が届いた。

ハリーの両親は優秀な魔法使いであり、自身もその血を受け継いだ魔法使いであることを知ったハリーは、ホグワーツ魔法魔術学校に入学する。

仲間とともに魔法使いになるための勉強を始め、自分の能力に目覚めていく。

楽しい毎日を送るハリーであったが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づいてしまう。

 

感想

 
実は何を隠そう「ハリー・ポッター」を観たのは初めてである。

日本の興行収入では現時点で邦画・洋画合わせての第6位という驚くべき大ヒットの『ハリー・ポッターと賢者の石』。

家族揃って観に行ける映画なので大ヒットしたことは理解出来るが、第6位にランクインするほどのものだとは驚きである。

感想であるが、個人的には「う~ん、つまらなかった」と申し上げることになってしまう。

「何だと、コノヤロー!理解出来ないお前が一番ツマラナイんだよっ!!」と非難されても、個人の感想なので仕方ない。

100人が観て100人全員に受けいれられる作品などないのだ。

小説は面白いのだと思うが、映画版がツマラナイと推測する。

ベストセラーである原作の小説は未読だが、キャスティングはバッチリだと思った。

登場人物たちの個性に合った役者たちがキャスティングされていて、人気が出るのも納得である。

だが肝心な物語は子供騙しに過ぎない。

大人も喜んで観て愛される作品なのだろが、全てお決まりのパターンで何の意外性もない。

優秀なハリーがピンチに見舞われながらも、しっかりと活躍するのである。そりゃそうだ。

子供が楽しんで観る映画であるため、グロい描写も出来ないし、ハリーがピンチになって血まみれの瀕死状態になることもない。

極悪の魔法使いが現れハリーと決死の対決をして、ハリーの仲間が数人死んで、なんて表現も出来ないので物足りないのは否めないが、そんな表現を「ハリー・ポッター」に求めること自体がナンセンスなのは百も承知である。

このままシリーズを観ていくことに気持ちは萎えているが、一応「ハリー・ポッター」シリーズは観ておきたい、といったところで「カット、カット」。

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