ドラマ『岸辺露伴は動かない』の制作陣が再集結。
フランス・ルーヴル美術館との共同企画作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が、パリロケ敢行で完全映画化され、5月26日に公開されることが発表。
昨年秋から始まった日本国内での撮影は終了し、現在パリでの撮影を継続中。
ルーヴル美術館をはじめ、ポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、カルーゼル広場など、名だたる名所での大規模ロケが実施。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は09年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトのため、荒木が描き下ろした初のフルカラーの読切作品。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 |
ルーヴルを舞台に展開される「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う極上のサスペンス。露伴の知られざるルーツも明らかに。原作やドラマを知らない人でも楽しめる造りとなっている。
ドラマに続いて岸辺露伴を演じる高橋一生。元々原作のファンで、露伴の言動が自身の人生観に影響を与えていることを公言するほど思い入れがある。
漫画家・露伴の担当編集者であり、バディ的な立ち位置で絶妙な掛け合いを魅せる泉役の飯豊も続投。
監督は、大河ドラマ『おんな城主直虎』やドラマ『雪国-SNOW COUNTRY-』等で高橋と組んできた渡辺一貴が務める。
脚本は、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの脚本も手がけた小林靖子が担当。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』5月26日(金)公開
ドラマで好評を博した『岸辺露伴は動かない』が遂に映画化。
昨年放送された第8話のラストで露伴編集者の泉京香が「パリ、ルーヴル美術館!」と叫んでいたが、「え?どーいうこと?」と映画化への流れ等、予測することもなく僕的には意味不明であった。
通常ならばドラマを観た最後に「映画化決定!!」等の特報が入り、視聴者を沸かせてくれる演出がありそうなものだが、新年明けてからネットニュースにて映画化が報じられた。
しかもパリでのロケ。岸辺露伴がルーヴルへ行くという興味津々な内容。
「岸辺露伴」の舞台にはパリの街並み、ルーヴルはよく似合う。荒木飛呂彦先生が描く舞台は異国感があるので、日本を舞台にした『岸辺露伴は動かない』でさえロケ地には異国感が醸し出されている。
原作を読んでおらず、ルーヴルにて岸辺露伴がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。
ゲスト俳優の出演も気になるところ。誰が露伴と奇妙な攻防を繰り広げるのか。続報を待ちたい。
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