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ドラマ『いちげき』ネタバレ・あらすじ・感想。

NHK正月時代劇『いちげき』を観たのだ。

『いちげき』
90分に収めたクドカンの手腕。
音楽がやたらめったらカッコイイ。
演出:松田礼人
出演:染谷将太 , 町田啓太 , 伊藤沙莉 , 塚地武雅 , 松田龍平

 

解説

 
宮藤官九郎が人気原作を脚色したNHKの正月時代劇ドラマ。

 
原作は永井義男の『幕末一撃必殺隊』。

『幕末一撃必殺隊』

永井義男 (著)

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小説『幕末一撃必殺隊』を原案にしたコミック『いちげき』を基に、幕末期の江戸を騒がせていた勤皇浪士を自称する者や薩摩藩士による御用盗に対応するため、農民を集めて結成された特殊戦闘部隊「一撃必殺隊」の活躍を描く物語である。

『いちげき』

松本次郎 (著), 永井義男  (著)

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染谷将太、松田龍平、町田啓太、伊藤沙莉、西野七瀬、塚地武雅、じろう、高岸宏行、工藤阿須加、尾美としのり、杉本哲太など個性豊かな俳優陣が勢揃いした。

神田伯山の軽妙かつ重厚な講談シーンを織り交ぜながら展開されていく。

2023年1月3日(火)
総合/BS4K よる9時~10時29分(89分)

 

あらすじ

 
徳川滅亡を図り江戸城下の薩摩藩士に対し大規模な戦争を避けたい勝海舟は、会津藩の武士でも庄内藩の武士でもなく「村の力自慢」や「大男」「村一番の速足」「機転の利く小男」の百姓たちを寄せ集めて、私設部隊を秘密裏に立ち上げる。

多額の報奨金を目当てに集まった丑五郎(染谷将太)や市造(町田啓太)ら百姓たち。

初めて握る刀に動揺しながらも元新選組隊士の島田幸之介(松田龍平)に特別な訓練を受け、日に日に成長していく。

そして迎えた初陣。雄叫びと共に威勢よく出陣した百姓軍団の彼らには「一撃必殺隊」という名が付けられた。

 

感想

 
宮藤官九郎脚本の正月時代劇ということで気になり本作を観てみることに。

前半は「ん?面白いか?」と疑念を抱きながら観ていたが、そこそこ楽しめた作品であった。

百姓がサムライに憧れて「一撃必殺隊」として活躍する過程はスリリングである。

松田龍平演じる島田幸之介が、同じくNHKの宮藤官九郎脚本の朝ドラ『あまちゃん』での水口みたいな役柄で『あまちゃん』好きな僕にとっては嬉しい。

また音楽がやたらめったらカッコ良くて、物語を大いに盛り上げ躍動感を与えてくれる。

強いて言うならば90分に収めるには、いささか無理があったのではないか。結構な登場人物が出てくるので、それぞれの人間描写を表すにはどうしても不親切になってしまう。もっと彼らのキャラクターに感情移入していくことで、観ている方は手汗握る展開を楽しめたはずなのだ。

90分の物語で彼らに感情移入することは難しく、「仲間の死」でさえ本気で悲しむことは出来ない。

連ドラならば「仲間の死」を壮絶に悲しむだろう。

正月ドラマなのだから決められた時間の制約の中で物語をまとめなければならないが、その点においては「流石、宮藤官九郎!」と言ったところだ。

原作を読んでいないが、きっと色んな要素を心苦しいながらも端折って90分の物語に収めたのだろう。

笑い要素もあり鬼気迫る展開もあり、面白い題材を見つけて実写化したドラマであった、といったところで「カット、カット」。

 

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