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北野武監督6年ぶり新作『首』完成報告会見

野武監督の6年ぶりの新作映画『首』の完成報告会見が15日に東京都内で行われた。

2019年に北野武監督が出版した同名の長編歴史小説が原作、映画化自体は1993年から構想。

『首』北野 武 (著)

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通算19作目の監督作で本能寺の変を題材に、主演も北野武監督が務め、羽柴秀吉を演じる。

会見には北野武監督のほか明智光秀役の西島秀俊、織田信長役の加瀬亮、信長に憧れる農民の難波茂助役の中村獅童、黒田官兵衛役の浅野忠信、羽柴秀長役の大森南朋らが出席。

「時代劇はNHKの大河ドラマをよく見るけど、きれいな出世物語の場合が多い。人間の業、欲、裏切りなどが描かれていない。実際は、そんなことではないはずだ。自分が戦国時代を撮れば、こうなるという作品。幸い、成功した作品になったと思っている。これがヒットして、あと何本か映画が撮れたらいい」と会見で北野武監督は語った。

映画は5月にフランスで開催される第76回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門にも出品。

製作費は15億円で、日本では今年秋に公開予定。

 

NEWSについてのコメント

 
嬉しいニュースが飛び込んできた!

遂に!やっと!北野武監督の『首』の公開が決定!!

一時期はお蔵入りの危機があった本作だが、何とか公開に辿り着き一安心。

しかもカンヌのプレミア部門(2021年に設立)にも出品で、日本人監督の出品は初。

北野武監督の時代劇『座頭市』でも北野武監督ならではの時代劇の世界観を見せつけ、他の時代劇にはないセンスが随所に散りばめられていたが。

今回は『座頭市』の時代劇とはまた違った、歴史上の人物たちの武将を描いた戦国時代の映画。

北野武監督だからこそ描ける戦国時代の描写に期待大!

「男同士が絡み合うのは、NHKは避けているところがある」と北野武視点の捉え方は、芸人ビートたけしが変なドラマや映画に毒を吐き、それらをネタにして独自の世界観を披露していたことを彷彿させる。

「男性同士の愛憎を描いた」と語った今までの時代劇では描かれなかった物語が本作では観れることに。

「戦国大名は悪いヤツ。一般の人が死んでも何の関係もない。残酷さと生と死を背景に描き、男同士の愛ではないけど、死を前にした男の関係が描ければ」と、愛憎渦巻く戦国の世は一体どんな映画になっているのだろうか。今秋の日本の公開が非常に楽しみである。

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