大好きなドラマ『絶メシロード』の出張編を観たのだ。
『絶メシロード 出張編』 佐賀県での絶メシと人間ドラマ。 白竜さんとの心温まる二人旅。 演出 : 菅井祐介 出演 : 濱津隆之 , 酒井若菜 , 白竜 |
絶滅してしまうかもしれない絶品メシ「絶メシ」を求めた佐賀出張での絶メシ旅!
前編・3月2日(木)、後編・3月9日(木)、各24時30分に放送。
会社の出張で佐賀県を訪れた須田民生(濱津隆之)は、仕事後にレンタカーで佐賀の絶メシ探しに向かおうとしたが、強面の男・鮫島(白竜)に呼び止められてしまう。
漆黒の有明海と鮫島に戦々恐々としながら一夜を過ごすが、民生は鮫島行きつけの地元のお店に連れて行ってもらい、この地域ならではのソウルフードに込められた歴史に思いを馳せる。
おじさん二人旅の中で、民生は鮫島から“ある告白”を受けることに・・・。
「絶メシ」の嬉しい出張編が放送された。ドラマ自体に壮大な物語があるわけでもないのに、何故かメシを食っている姿を観るのが楽しい。
会社の出張で佐賀まで訪れた濱津さんだが「なんやねん?その出張」という軽い仕事内容(仕事時間はちょっとだけ)で、後は佐賀県を満喫して「羨ましいなぁ」と思う限り。こんなラクな出張なら、どんどん行きたい。
しかし白竜さんに連れ回され「正直面倒くさい」のだが、濱津さんの人柄が良く白竜さんに付き合い佐賀県を回って、しかも「もう一泊していく」というのだから「結構自由な出張やなぁ」と。
白竜さんの娘を想う回想巡りに付き合い、後半は一人でお馴染みの絶メシ旅に。
毎度、関東近郊で撮影されてきた「絶メシ」ではあるが、そりゃあ関東近郊よりも遠く離れた地方は「絶メシ」の宝庫。
佐賀県の郷土料理を食べに行くわけでもなく、街を走り、雰囲気の良さそうな店を見つけて飛び込んで行く。そこがこのドラマの楽しみである。
郷土料理に目を向けず高級店にも入らず、サラリーマンの小遣いで食べられるグルメドラマ。
そして料理を提供する店の背景には、様々な人間ドラマがあることを教えてくれるのだ。
佐賀出張の最後で白竜さんが靴下工場の社長であることに気付く。「いや社長、先に言えや!」とツッコミたくなるが、それではドラマにならないので仕方ない。
連ドラの合間でスペシャルドラマを放送してくれることにファンとしては超絶に嬉しい。
「season3」の放送も楽しみに待とう、といったところで「カット、カット」。
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