目を惹いた。単純に「面白い!」と思った。
それは画家・松本亮平さんの作品だ。
フェイスブックを閲覧している時に出会った。
リアルな動物の絵と想像との融合がすごく面白い。
僕は評論家ではないので美術論みたいなことは語れないが、松本さんの作品に、松本さんの才能と松本さんの作品に対してへの愛情を感じた。
リアルに描かれた生物たちの世界観は少しミステリアスである。
生命の息吹が静かに叫んでいる。
僕はマグリットという画家が好きなのだけど、少しマグリットを彷彿させる。マグリットの絵の感じとは全然違うが、リアルと想像とミステリアスなところは共通している。なんか見ていてすごく不思議な気持ちになる。
作品の持つ世界観のパワーに吸い込まれる感じ。
生物の描く上手さが、その生物の存在感に惹きこまれるんだけど、実は背景の上手さが、より生物の存在を引き立てているのではないか。背景がまたなんとも言えないほどキレイでミステリアスな感じがする。
そこにいる生物たちが静かなのだけれど、大きなエネルギーを感じるのだ。
作品から伝わってくるパワーが、松本さんの才能をすごく感じとれる。
今回松本さんに「画集ありますか?」と尋ねたら、親切に送っていただきました。
ありがとうございます。
やっぱり作品ってのはその人をよく表している。松本さんの人柄そのものだ。静かで優しくて、その内なる心は情熱に溢れている。
生命力がぐんぐんと筆へ筆へほとばしっている。
次回は生で作品を観に行こうと思う。
松本亮平さんのFBページ
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