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『Discover Japan』キングコング西野亮廣論

1月6日発売の『Discover Japan』2月号は、西野亮廣さんが、70ページに渡り特集されている。

先ずは「『Discover Japan』ありがとう!よくぞ、特集してくれました!」そう、お礼を言わせていただきます。

僕は以前から、西野さんのムック本とか、特集を組んだ雑誌とか、出て欲しいなぁと思っていたし、何で出版社は動かないんだろう?と思っていたので、いち早く動いてくれた『Discover Japan』に敬意を表します。

この雑誌を読んで、西野さんの思想、思考、活動を知って欲しい。刺激を受けることは、もちろんだが人生のヒントや答えが見えてくるはずだ。

『Discover Japan』と併せて、僕のキングコング西野亮廣論を読んでいただきたい。

SNS炎上芸人

多くの人は、ヤフーニュース等のネットニュースで、西野さんの発言や行動が炎上していたりしているニュースを目にしているだろう。ニュース記事の内容も、その真相も知らぬまま、「西野、嫌い」なんて思っているのではないか。

そしてアンチ西野は、誤解しながら叩いていることが多い。

東京オリンピックエンブレム問題
昨年、東京オリンピックエンブレムデザインの一般公募からの選考が決まった後に、西野さんが自身のエンブレムデザインを発表した。

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「キングコング西野のデザイン、すげー!」などの声があがる中、アンチ西野は「後出しジャンケンずるい」「だったら応募しろよ」などと叩いた。

しかし、実は西野さんはエンブレムの一般公募に応募していたのだ。選考中はエンブレムのデザインを公表することはNGなので、選考が終わってから発表したのだ。後出しジャンケンではない。

そこから自身で『負けエンブレム展』を開催して、選考で選ばれなかった人達のエンブレムを集めて、西野さんが審査をして、優勝者には賞金10万円を自腹で贈るという企画を開催した。そして、それがまたニュースになった。

結果、優勝したのは西野さんで、「イエーイ!優勝した~!」とVサインをして終わった。

西野は絵を描いていない

『えんとつ町のプペル』という絵本は、総勢35人のクリエイターで創ったものだ。

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そこでまたアンチ西野は騒ぎ出す。「西野、絵描いてないらしいぜ」「ゴーストライターが描いてる」などなど。

そもそも、この絵本は制作前から、「今回の絵本は分業制で創ります」と企画して始めたもの。

星空を描くのが得意な人、建物を描くのが得意な人、人物を描くのが得意な人、色んなプロフェッショナルが集まって、映画制作のように分業制で創ることを企画して、制作費をクラウドファンディングで集めて完成させたものだ。

その過程を知っている人達にとっては、この炎上騒ぎはあまりにもバカバカしかった。

でも西野さんは、「アンチが騒いで絵本の広告になる」と笑う。

そう、アンチ西野は広告費ゼロの営業マンなのだ。これらはほんの一例に過ぎず、大体の炎上騒ぎは、アンチの勘違いで燃えていることが多い。

そして西野さんのファンは皆、その光景を見守って炎上の火を消すこともなく、薪をくべながら暖をとっているのだ。

ディズニーを倒す!

「一番、面白い人になりたい」いつもそればかりを考えている。

女の子とディズニーランドに遊びに行って、楽しくて、女の子が大喜びしている。その姿が嬉しくて、「ディズニーランドに来て良かった」と思った瞬間、「おい待てよ、女の子が楽しんでいるのは、俺じゃなくて、ウォルト・ディズニーちゃうんか??」そして、ウォルト・ディズニーに嫉妬して、「ディズニー倒す!」と宣言する。

地球上で一番面白い人になるには、ディズニーを倒さなきゃいけない。

絵本を描きはじめてから、西野さんはずっと「芸人のクセに」と揶揄されてきた。それが芸人仲間からも言われてきたなんて、なんて悲しいことだろうか。さんまさんがトレンディードラマに出て、たけしさんが映画監督をして、又吉さんが小説を書いても、それはOKとされるのに、西野さんが絵本を描くと、また叩かれる。

しかし、風向きは大きく変化してきた。『えんとつ町のプペル』は発売2ヶ月で23万部を突破した。

お笑い以外のことをやることで、お笑い番組をあまり観ない人達をも、自身の独演会に足を運ばせるようになった。

僕がそうだった。西野さんのお笑い以外の活動を知ったことで、昨年は独演会を観に行った。

芸人、西野亮廣

バラエティー番組に出て、グルメレポートして、クイズ番組に出ることだけが、芸人ではないのだ。むしろ、それは多くのお笑い芸人がやっていることだ。お笑い芸人はサラリーマンのように、番組スタッフやスポンサー、事務所の顔を伺いながら仕事をしている。バラエティー番組を観ていても、芸人の上下関係を見るのに飽き飽きしてくる。

お笑いという一つのジャンルで肩書きに縛られながら仕事をしていくと、不自由になるのは当然で、肝心なお笑いがやりにくくなっていく。

バラエティー番組では俳優やアイドルがボケて、何故かお笑い芸人がツッコんでいるという真逆の現象が起きているのをよく見る。芸人が番組の中で、一番まともな存在の立ち位置であるのだ。

西野さんの場合は絵本を描き続けた結果、『ゴッドタン』『アメトーーク』『行列の出来る法律相談所』『めちゃイケ』などからオファーがかかり、まんまとお笑いをやっている。

しかも、断る仕事もあるという。そう、お笑い以外の柱を立てたことにより、テレビと交渉できるようになったのだ。

お笑い以外の柱がない芸人、もしくはお笑いの柱が細い芸人は、テレビと交渉出来ずに、やりたくない仕事も断れずにやることになる。過酷な世界であるが故に、飽きられたら消耗品のように、もう使われないのである。

これからの時代は肩書きなどに縛られずに、ひとつでも多くの柱を立てた方がいい。その柱が太ければ太いほど、どれかひとつの柱が倒れても、生きていけるのである。

サラリーマンも安泰などない。副業を大いにやるべきだ。もしくは起業するチカラをつける勉強ぐらいはしておくべきだ。会社が倒産しても、リストラにあっても、他の柱が立っていれば、自分が倒れることはない。家庭があれば尚更だ。

西野さんは、芸人以外の柱を立てることにより、不思議と芸人の柱が太くなったのだ。

独演会をすれば2000人だろうが、4500人であろうが満席なのだ。

『魔法のコンパス』というビジネス書を出せば、10万部のベストセラーだ。

お笑い以外の柱を何本も立てて、それが育っていくうちに、お笑いの柱がどんどん太くなっていく。

「空海は芸人だ」と西野さんが言ってたように、芸人は肩書きではない。「面白いことをする人が芸人」生き方こそが芸人なのだ。

西野さんが世界的に活躍して、世界のニシノになる日も、そう遠くはない。その時、こぞって西野さんを特集した雑誌が出るだろう。

『Discover Japan』を読めば、未来の自分へのヒントが見えてくるはずです。

Discover Japan 2017年2月号「西野亮廣から、未来の日本のヒントが見える。」 [雑誌]

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コメント

    • 今井高代
    • 2017年 1月 08日

    予約してて今日やっと手元に!初めてDiscover Japan購入しました。西野さんのファンでなくても買って良かったと思える内容だと思います。
    780円はお得です‼︎

      • 新横山祐樹
      • 2017年 1月 08日

      コメントありがとうございます。
      月刊誌は、どれだけ売れても増版しないそうなので、
      買っておかないと後悔しちゃいますよね。
      読み応えもあって、お得です☆

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