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最近観た映画8本。『美女と野獣』最高!

年あけましておめでとうございます。

と言ってもお正月等の行事ごとに関心がない。

今回観た映画は全て良作!!

『スパイダーマン』
展開はお決まりだが面白い。
サム・ライミ監督はスゴイ!

監督: サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア, ウィレム・デフォー,キルスティン・ダンスト, ジェームズ・フランコ

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スパイダーマンというお決まりの展開だが全然楽しめた。

違和感ありまくりだったのは、ヒロインのMJという女性が可愛くもないのに何故かモテまくりで、なかなか尻の軽いヤツだったこと。

アクションやドキドキ感等、サム・ライミ監督の手腕は流石。

 

思い出のマーニー
米林監督の作品を初めて観た。
切ない物語にぐっと来た!

監督: 米林宏昌

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ジブリ映画は宮崎駿監督作品以外は、ほぼ観ていない。

メルヘンチックな物語をアラフォーの男が好んで観ようとは思わなかったが、しかし何度もぐっと来た。

10代の頃の何とも言えない純粋な想いが、自分の中でこみ上げてくる。

小さなことで傷つき思い悩み、友達を大事に想っていた頃の気持ち。

 

『淵に立つ』
イヤ~な気持ちになる映画。
心をかき乱す物語と映像が素晴らしい。

監督:深田晃司
出演:浅野忠信, 筒井真理子, 古舘寛治, 太賀

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奇妙であり不穏な空気感がたまらなく怖い。

出演者たちの佇まい、演技、間が非常に素晴らしい。

途中で観ることを投げ出したくなるほどのイヤな展開になるが、もうこの世界から出られない。

物語の内容には嫌悪感はあるが、トラウマ級に心をかき乱されたまま、ぐいぐい引き込まれてしまった。

 

『美女と野獣』
レベルが高すぎる!!
パーフェクトすぎる!!

監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン, ダン・スティーヴンス,ルーク・エヴァンス, ジョシュ・ギャッド

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こんなのを見せつけられると、もう太刀打ちできない。

物語はもちろんのこと、キャラクターが一人ひとり魅力的!

全てがパーフェクト!!

恐るべしディズニー!映画の隅々までエンターテイメント!!

観ている人が楽しんでくれることを細部まで考えて、最高級のプロフェッショナル達が作り上げた作品!!

 

『ダークマン』
最高の世界観!!
面白くてカッコイイ!!

監督:サム・ライミ
出演:リーアム・ニーソン, フランシス・マクドーマンド,ラリー・ドレイク, コリン・フリールズ

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本作は観たことがあるようで、ちゃんと観ていなかった。

バカみたいにクソ面白かった!

手塚治虫先生の『アラバスター』を、絶対に読んだであろう内容!

アラバスター

手塚 治虫  (著)

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ギャグかと思うぐらい、人間が驚き、吹っ飛び、車が突っ込み、色んなものが爆発する。

ダークマンもカッコ良すぎる!

 

『ワイルド・アット・ハート』
若き日のニコラス・ケイジがイカしてる。
クレイジーな役柄で魅力的!!

監督:デヴィッド・リンチ
出演:ニコラス・ケイジ, ローラ・ダーン,ウィレム・デフォー, J・E・フリーマン

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すぐにカッとなる暴力的な男で、加減を知らずに相手を痛めつける。

恋人にだけは一途な愛情を抱く。

若き日のニコラス・ケイジの顔が、すごく好き。いい人を演じるよりも、ワイルドな役柄の時の顔がまたイイ。

映画もクレイジーだが、計算され尽くしたリンチ監督の演出に唸る!!

 

『美女と野獣』
最新作の『美女と野獣』と全然違う。
比較して観てしまう。
監督:クリストフ・ガンズ
出演:ヴァンサン・カッセル, レア・セドゥ,アンドレ・デュソリエ, エドゥアルド・ノリエガ

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本作を初めに観ていたら、感想は違っていたのかもしれない。

最新作の『美女と野獣』が素晴らし過ぎて、どうしても比較してしまう。

極上のステーキ肉を食べた後で、スーパーのステーキ肉を食べた感じ。

順序が逆だったら良かったかも。

ストーリーも色々異なるが、最新作がパーフェクト過ぎた。

 

おおかみこどもの雨と雪
人間とおおかみのドラマ、心情、
描き方がすごく上手い。

監督:細田守
出演:宮崎あおい, 大沢たかお, 菅原文太, 黒木華

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心が綺麗にピュアになる作品。

親子愛、男女愛、人間とおおかみを通して、切なく美しく描写している。

鼻で笑ってしまうようなキレイごとではなく、おおかみという存在を通しているからこそ、逆に感情移入が出来て明確に浮き彫りされる。

「狼が出た!ギャー!!」などという安易な表現には至らずに、人間とおおかみの切なさを上手く描いていた。

 

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