Amazonプライムで配信していたドラマ『チェイス』。
全7話の配信で俺も6話まで観ていたのに、盗作疑惑で現在最終話の7話目が配信停止になってやがる。
実はドラマの盗作疑惑で配信停止になりそうだったので、配信停止になる前に観ておこうと思って観ていた。そしたら、最終話を配信停止って?!どんだけ嫌がらせやねん!
清水潔氏のノンフィクション『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』と酷似しているとの指摘が多数届いたことで、新潮社は今月18日、17日付の書面で即時中止を申し入れたと発表。
『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』
清水 潔 (著) |
『殺人犯・・・』は栃木、群馬県境で女児5人が殺害されるか行方不明になった事件を追った作品。
『チェイス』はフリージャーナリストらが27年前の連続幼女殺人事件に迫るサスペンスで、新潮社によると『殺人犯・・・』とストーリー展開や情景描写、セリフなどで共通点、類似点が多数あったという。
『チェイス』 真相を追うドラマ自体が、 疑惑の闇に包まれた。 監督:深川栄洋 出演:大谷亮平, 本田翼, 岸谷五朗, 羽田美智子 |
ある事件をきっかけに27年前の5つの事件の矛盾に気付いたBS局に務める麻衣(本田翼)は、番組企画として“未解決事件の検証番組”を提案する。
提案は却下されるが、その企画に可能性を感じた上司の長谷川(岸谷五朗)は、長い付き合いの敏腕フリージャーナリスト三上(大谷亮平)を麻衣と引き合わせる。
お互い馬が合わないと感じる三上と麻衣だったが、手探りの中で調査を進めている内に、服役中の人間が“冤罪”ではないかという仮説へとたどり着く。
当時のDNA鑑定は本当に正しかったのか?冤罪だとすると真犯人は?
警察、科警研、司法、あらゆる国家権力が絡み合う“絶対に触れてはいけない”タブーに、数々の苦難を超えてBS放送の小さな報道番組が真実に迫る。
大谷亮平という役者のことを実は知らなくて、「野球選手じゃなかったっけ?」と思っていたが、なかなかカッコイイ役者だった。
役柄の設定はありきたりだが、さすがAmazonプライムなだけあって、テレビの連ドラを観ているよりは面白い。・・・盗作疑惑のドラマだけども。
日本のテレビドラマのレベルが低い中で、ネット配信のドラマはしっかり作っていると感じる。
ますますテレビ離れが進むだろう。
ただ何となく付けて垂れ流しでテレビを視聴している姿勢と、ネット配信で課金して番組を視聴している姿勢は全然違う。
『チェイス』は事件を解明していく物語だが推理ものでもない。
一話が30分程度なので、テンポも良く非常に見やすい。
レビューを書こうと思ったが、最終話を配信してくれない限りは書こうに書けないではないか。
このドラマは冤罪を扱っているが、盗作が冤罪であるかどうかの真意はまだ判明されていない。真実を探すジャーナリズムのドラマ、このドラマ自体が疑惑の闇に包まれてしまった。
永久に最終話は観れないのだろうか・・・?
2018年11月から第1章の最終話までの配信と第2章の配信をしています。
お蔵入りにならずに済み、僕も全ての配信を観ることが出来ました。
第2章も面白かったですYo!
この記事へのコメントはありません。