三週連続東京に行ったりなかなか多忙だったが、合間に映画鑑賞。

観てから数日経つと、もうあんまり記憶にない。具体的な感想が書けない。好みじゃない。全然面白くないなぁと思って、何でアニメ化したのか？気になった。

岩井俊二監督の実写映画版も観てみようと思った。

アニメはつまらなかったが、実写はめっちゃ良かったやん。こっちの方が全然イイやん！何でわざわざアニメ化したん？『時をかける少女』の成功例があるので、そんな感じなのか。

映像も演出もすごく良かった。

少女時代の奥菜恵の美しさは異常である。

話題になっていた作品なので観ようとは思っていたが、予告編を見たら「ゲッ！恋愛映画！」と躊躇した。一応観てみようと全然期待はしなかったが、すこぶる面白かった。

この映画、好きである。

主演の松岡茉優が画面のアップになっても、すごく綺麗なので観ていられる。

キャスティングがすごく良かったし、監督の手腕が冴えわたった。女性ならではの繊細さもあった。

松岡茉優の歌のシーンも素晴らしくイイ。歌があることによって、更に映画の魅力を上げたのだ。

松岡茉優や渡辺大知の役どころは、すごく共感出来る。この二人に共感する人も多かったのではないだろうか。

刑事と護送犯の珍道中。デ・ニーロの『ミッド・ナイト・ラン』みたいな感じ。いがみ合いながら、互いに友情が芽生えていくというよくある話。

物語はたいしたことないが、ジャッキーが未だにアクションをしてくれることは嬉しい。それだけ。それしか感想が浮かばない。