時は動画配信サービス戦国時代。
テレビというメディアが僕たちの生活の中で主体であった時代はとっくに終わり、スマホひとつで動画を楽しめる最高の時代になった。
ユーザーにとっては最高の時代になったが、それと同時に配信サービス会社は、しのぎを削りこの戦国時代を勝ち残っていかなきゃならない。
今回のNEWSは、動画配信サービス『ディズニー+』について。
動画配信サービス『Disney+』は、2019年11月にスタートしたのだが、全世界での開始はまだである。
2020年2月現在、プエルトリコを含む北米と、オセアニア、そして最初のテスト配信が行われたオランダのみ。
凄まじい量と質のコンテンツを引っさげて、遂にディズニーが動画配信サービスに乗り込んできた。スター・ウォーズのドラマ『マンダロリアン』も大好評で、これから続くマーベルのドラマ等も配信されていく中で、社長のボブ・アイガーが投資家向けの収支報告会の中で、『Disney+』は契約者数2860万人を突破したことを発表。
膨大な数のディズニーとFoxの過去作の作品が配信できる上に、今後どんどん魅力的なオリジナル作品を出していくので、更に契約者数を伸ばしていくであろう。
日本への上陸はいつになるか。
3月にはヨーロッパの8カ国とインドで、さらに夏頃にはヨーロッパの7カ国でサービスが開始予定。今のところアジアでの展開予定日については2年以内ということしか明らかになっていない。
日本ではウォルト・ディズニー・ジャパンが展開する独自の配信サービス『ディズニーデラックス』があるが、『Disney+』が日本で配信開始されると、どうなっていくのか?気になるところです。
日本のサービスはまだ開始されていないが、世界のディズニーなので、必ず日本にも満を持してやって来る。
北米とオセアニア、オランダのみで約3ヶ月で2800万人の契約者数は凄い。
ちなみに動画配信サービス『Netflix』のグローバルの契約者数は1億5100万契約である。日本人の人口よりも、『Netflix』ユーザーの数の方が多いのだ。
日本では『Netflix』契約者数は、ざっくりと300万らしい。
思いつく限りでも『Netflix』『amazonプライムビデオ』『U-NEXT』『Hulu』『TSUTAYA TV』『dTV』『GYAO!』等々、日本での人気動画配信サービスは選択肢が多くて、一人でいくつも契約している人も多いだろう。
僕も現在はNetflix』『amazonプライムビデオ』に加入している。配信ではないが、TSUTAYAの宅配レンタルにも月額で加入しているので、正直お腹いっぱい状態だ。
しかも一番視聴しているのは、無料で観られるYouTubeだ。YouTubeの凄いところは、誰もが今日からでも配信者になれることだ。
話が脱線してしまったがディズニーに話を戻すと、ディズニーの戦略にいつしか僕たちはハメられて、まんまと契約してしまうのではないか、と期待をこめて心配もする。
ディズニーが手掛けた映画が公開されると、たちまち大ヒット。ディズニーランドはいつでも大混雑。ディズニーグッズはバカ売れ。
全世界から愛されているディズニーなので、『Disney+』をどのようにマーケティングして、僕たちのハートを揺さぶるのか、僕は非常に楽しみなのである。
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