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映画『新聞記者』ネタバレ・あらすじ・感想。

っと観ることが出来た。

内容を知らぬままに観たら、最近起きた現実の日本のニュースが色々と盛り込まれていた。

『新聞記者』
映画の内容が話題になりがちだが、
監督の才能と主演二人の演技にも注目。
監督:藤井道人
出演:シム・ウンギョン松坂桃李本田翼

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予告編

 

 

解説

 
第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞優秀主演男優賞優秀主演女優賞の三冠に輝いた本作は、韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演による社会派サスペンス。

東京新聞記者・望月衣塑子による「第23回平和・協同ジャーナリスト基金賞」の奨励賞を受賞した同名ベストセラーが原案。

新聞記者 

望月 衣塑子  (著)

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政権が隠す権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と若手エリート官僚との対峙と葛藤をサスペンスフルに描いた。

 

2019年製作/113分/G/日本
配給:スターサンズ、イオンエンターテイメント

 

 

あらすじ

 
医療系大学新設計画に関する極秘情報が東都新聞宛てに匿名でFAXされる。

日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育った記者の吉岡エリカは、真相を突き止めるべく調査に乗り出していく一方で、内閣情報調査室の若手官僚の杉原は、政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤。

ある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と再会、その数日後に神崎は自殺をしてしまった。

真実を求める吉岡、政治の暗部に気付いた杉原、ふたりの人生が交差する。

日本人の父と韓国人の母のもと、アメリカで育った吉岡は、東都新聞の社会部記者として働いている。

 

感想

 
第43回日本アカデミー賞を席捲した本作は、その受賞がキッカケで観てみることにしたが、内容に関しては全然知らなかった。

映画を観ていると、「おやおや、現実に最近の日本で起きたニュースが色々と取り扱われているぞ」ということに気が付く。

政界の闇に切り込んだ作品が最優秀作品賞を受賞したことは、「この内容の作品はちょっと・・」という怯むことのない権力に屈しなかった日本アカデミー賞の運営側も健全な姿勢であったと思われる。

「だから韓国の女優が主演だったのかなぁ」と勘繰りをさせられる内容でもあった。政界の闇に切り込んでいく作品は、日本の女優ではなかなか覚悟のいることだったりするのではないか。日本という国は芸能人が政治的発言をするだけで変なイメージが付いて、「干される」なんてバカバカしいことが行われたりする。

結果的には韓国の女優であるシム・ウンギョンを主演にしたことは大正解であった。映画にぴったりと合ったイイ表情をしている。日本の女優では、この空気感を出すのは難しい。

映画の内容が話題になるような本作ではあるが、僕はフツーに監督の腕が素晴らしいと思った。かなり丁寧にリアルに表現されていて、それでいて日本映画特有の「おじさん達がメインの堅苦しい加齢臭漂う政界映画」にしなかった。

映像の美しさや、心理描写でのカメラの動きやアングル、国会議事堂が浮かびあがる街の中をスローモーションで走り抜くラスト、監督の才能に唸った。

シム・ウンギョンと松坂桃李も素晴らしい。心の葛藤をオーバーリアクションのない役者陣の抑えた演技で、見事に伝えている。

叫ばない、暴れない、暑苦しい正義感で溢れた過剰な演技をしない。静かに、だけども時には抑えながら感情を露わにする。

作品の内容が話題になりがちな映画であることは否めないが、監督の才能とシム・ウンギョンと松坂桃李の演技にも注目していただきたい映画である、ってなところで「カット、カット」。

 

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