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映画『心霊』ネタバレ・あらすじ・感想。

川淳二が監督を務めた『心霊』を観たのだ。

『心霊』
怪談には勝てない映像作品。
感情移入が出来ず没入感がない。
監督:稲川淳二三宅雅之
出演:稲川淳二太田有美三浦智子

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解説

 
稲川淳二が自らの恐怖体験や聞いた話を映画化したオムニバス・ホラー。

 
『旧日本軍の病院』『サーファーの死』を三宅雅之が監督、『首なし地蔵』を稲川自身が監督を務めた。

『旧日本軍の病院』『サーファーの死』は稲川自身がよく語っている定番の実録怪談を基にしている。

『サーファーの死』には子役時代(ジャニーズ事務所に入る前)の山下智久が出演。

『首なし地蔵』は小泉八雲の怪談が原作。

1996年製作/75分/日本
配給:イメージファクトリー・アイエム

 

あらすじ

 

『旧日本軍の病院』

 
新米看護婦の恵理子は、真夜中に誰もいないはずの病室からナースコールを受ける。

恵理子は、あるはずのない死体置場と6歳くらいの少年を目撃して、亡霊らしき大勢の人影に襲われ地下2階の壁の中に吸い込まれた。

 

『サーファーの死』

 
4人組のサーファーは、今年もまた湘南の海にやって来た。

海へ出たきり夜になっても帰って来ない友達の遺体があがったと警察から連絡を受ける。

しかし、その遺体は友達を探しに出た者の遺体だった。

 

『首なし地蔵』

 
戦国時代、村の百姓たちは僅かな穀物も領主に搾取され逆らう者は首を切り落とされた。殺された人々のために村人が地蔵を祀ると領主の家を次々と不幸が見舞い、腹を立てた領主は地蔵の首を撥ねた。後日、村の沼には首のない領主の死体が浮かんだという。

そして今から80年ほど前、病気の子供を抱えた小作のお加代は、「ひとりで首なし地蔵まで行ってきたら反物をやる」と言われ、その賭けに乗り子供をおぶって山中を歩く。

 

感想

 
稲川淳二が監督したホラー映画(稲川淳二が監督したのは三話目の『首なし地蔵』)ということで興味深く観てみることに。

正直何も期待はせず稲川淳二を目当てに観ただけであるが、内容はやはり期待しなかった程度のモノ。

怪奇現象が起こる過程が何だかバカバカしくて感情移入が出来ない。

要は人間を描ききってないので、浅はかに見えてしまうのだ。

登場人物がただ人形のように現れ怪奇現象に呑まれていくだけで、そこにキッチリと人間が描かれていないから没入出来ない。

稲川淳二が監督を務めた『首なし地蔵』は主演の女優さんの顔が一番怖くて、物語よりも顔の怖さが飛び込んで来てしまう。

山の中を歩くにしても夜中なのに非常に明るい。確かに本当の闇で撮影すれば役者の顔も全くもって映らないので仕方ないが、リアリティーはなくなってしまう。

稲川淳二監督作品はとても興味深いが、結局は怪談で聴いた方が楽しめたよなぁと思える内容で、映像作品ならではの楽しみはなかった。

稲川淳二の怪談を聴きたくなった、といったところで「カット、カット」。

 

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