タランティーノ作品を立て続けに観た。
復讐がテーマなものが多く、悪いヤツらにとことん悪いことをさせて、その後で悪いヤツらを撃ちまくるというのが大体のパターン。
『ジャンゴ 繋がれざる者』 展開が常にハラハラする。 固唾を呑む心理戦と銃撃戦!! 監督:クエンティン・タランティーノ 出演:ジェイミー・フォックス, クリストフ・ヴァルツ,レオナルド・ディカプリオ, ケリー・ワシントン |
心理戦と銃撃戦がハラハラして、レオナルド・ディカプリオの悪役っぷりも良かった。
クリストフ・ヴァルツという役者の演技力が素晴らしくカッコ良かった。
『イングロリアス・バスターズ』にも出ており同一人物だと気付かなかったが、両作品ともクリストフ・ヴァルツの演技が光っていた。
銃撃戦満載で最高!
『ジャッキー・ブラウン』 タランティーノ節を期待すると、 少し物足りないかな。 監督:クエンティン・タランティーノ 出演:パム・グリア, サミュエル・L・ジャクソン,ロバート・フォスター, ブリジット・フォンダ |
ド派手さがないから物足りない感じもする。
脚本や演出の巧みさはあるが、二時間半という長さが気になる。
タランティーノ作品は大体長く、どーでもいい会話を長々していたりするが、ところどころでド派手なアクションがある。
『ジャッキー・ブラウン』に関してはド派手さがないので、いささか長いと感じた。
『イングロリアス・バスターズ』 歴史をひっくり返した、 映画ならではの作品。 監督:クエンティン・タランティーノ 出演:ブラッド・ピット, メラニー・ロラン,クリストフ・ヴァルツ, ミヒャエル・ファスベンダー |
ナチス軍とユダヤ人のことを描いた映画であるが、何も史実通りに進めることはなく、映画の中だけの物語を描いてもいいわけだ。
最初は「堅い話かなぁ」と思っていたが、全然ド派手にやってくれた。
クリストフ・ヴァルツがやっぱり良く、この人がいたからこそ映画の面白さが際立った。
ラストシーンの展開もGood!
『デス・プルーフin グラインドハウス』 ハチャメチャな映画で、 出演者全員バカ。 監督:クエンティン・タランティーノ 出演:カート・ラッセル, ゾーイ・ベル,ロザリオ・ドーソン |
カート・ラッセルがすごくイイ、狂った変態オヤジ丸出しだった。
だが出演者が全員バカで、女の子たちも全員バカでイカれてる。
車をビュンビュン飛ばしガンガンぶつけて暴れまくり、映像の見せ方も面白く最後まで楽しめる。
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