スマホを使って一人で自主映画を作る方法について語ってみた。
自主映画を作ったことがない初心者の方に向けたものである。
技術的に上手い方は沢山いるので、僕が技術云々については語れることもないので、「工夫」や「アイデア」で一人でも自主映画は作れるんだということを語ってみた。
スマホを持っていれば、すぐにでも映画が撮れるので、「映画作りをしてみたい」と思っている方の参考になっていただければ幸いです。
モノ作りにおいては色んな考え方の人がいるので、僕の方法に共感してくださった方は実践してみて欲しい。共感出来なくても、「自分はこういう方法で撮る」と違った方法があれば、それはそれで全然イイと思う。
例えば「寿司屋の修行なんていらない」という発言が物議を醸したこともあったが、今やネットで色んな情報が入手出来る時代。寿司の握り方だって検索すれば色々と知ることが出来る。動画で学ぶことも出来る。親方の元で何年も修行するのが美学だという精神論もわからないでもないけれど、僕は時代とともに変化があって当たり前だと思っている。
映画作りも、ひと昔前は自主製作であっても結構多額の製作費がかかったものだ。フィルムで撮るというのは、お金もかかるし簡単に失敗も出来ない。それなりにスタッフも必要になってくる。
昔ながらの方法で制作することもアリだと思うし、時代の変化とともに現代のテクノロジーを存分に活用するのもアリなのだ。
昔ながらにこだわっているのは、やっぱり昔の人で、若い世代の人たちは何の抵抗もなく、今のテクノロジーを使ってモノ作りをするだろう。
ダーウィンの名言でもあるが「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」とは、まさにその通り。
時代や環境にうまく対応して変化していく人が一番生き残っていく人である。
僕たちは、もうお風呂に入るのに薪をくべて焚かないし、連絡手段に電報も手紙も使わない。移動手段に馬を使うこともない。
あらゆる現代のテクノロジーの恩恵を受けておきながら、「スマホで簡単に映画を撮る」ことだけが悪にはならない。
数十年後には、もっと進化したテクノロジーの恩恵を受けて未来の人は映画を撮っているだろう。
その時は「まだスマホで映画撮ってるの?古っ!」と言われるのだ。
また「映画を作りたい」と思いながらも、心の中に迷いがある方へも、メンタルな部分で必要なことを語らせてもらった。
とにかくこれから映画作りをしようと思っている人たちの参考になれば幸いです。
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