シャーリーズ・セロン主演のスパイアクション映画『アトミック・ブロンド』の続編が、Netflixで製作される。
セロンが英Total Filmのインタビューで語ったものである。
続編企画を持ち込んだところ、Netflixオリジナル映画部門トップのスコット・ステューバーが賛同、現在は脚本開発を行っている。
セロンは主演した新作アクション『オールド・ガード』がNetflixで配信スタート、同作についても続編の可能性を示唆している。
『アトミック・ブロンド』をもう一度観直そうかな。
アクションだけではなくて物語も工夫がなされているから、油断しているとついていけなくなる映画である。
シャーリーズ・セロンの記事を最近よく見かけるけども、考え方とか自分の芯が通っている人。
女性が活躍するには厳しいアクションの現場で、着実にキャリアを積んできた。本当に凄い。尊敬する役者の一人である。
Netflixでのオリジナル映画『オールド・ガード』も視聴数が結構多いみたいで、この調子だと『オールド・ガード』の続編もあるだろう。
そんなNetflixでの市場で『アトミック・ブロンド』の続編を企画しているのだから、シャーリーズ・セロンも賢明だし、Netflixも懐が深い。
日本でもNetflixで製作した『全裸監督』は、地上波のテレビでは無理だし、劇場公開映画でも無理だと思うけど、Netflixは表現の可能性を広げてくれている。
シャーリーズ・セロンは自分のやりたいことを実現させるために、Netflixというメディアを活用して、未来を見据えている。
Netflixの利用人数も日本人の人口を越えているから、そこまでのNetflixファンを囲んでいたら、Netflixでオリジナル映画やドラマを作ることってポジティブなことしかない。
利用者はコンテンツ料を支払って作品を観ていて、そこにスポンサーやら何やらの横ヤリが入ることがない。
Netflix側と多少の摺り寄せはあるかもしれないが、製作者が作りたいものを作れる環境は非常に恵まれているのではないだろうか。
シャーリーズ・セロンは『アトミック・ブロンド』や『オールド・ガード』を自分の代表作にしていくんだろう。
スタローンの『ロッキー』や『ランボー』のようにシリーズ化されていくことで、世代を超えてファンが増えていく。
Netflixというメディアで圧倒的に支持される作品になれば、映画の配給会社も放っておけないだろう。
シャーリーズ・セロンにアクション映画のオファーが殺到することは間違いないのである。
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