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映画『ラスト サムライ』ネタバレ・あらすじ・感想。

然観ていなかった『ラスト サムライ』を観た。

『ラスト サムライ』
トム・クルーズ、カッコつけ映画。
たいした話ではない。
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ渡辺謙真田広之
 

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解説

 
トム・クルーズ主演で明治維新後の日本を舞台に、渡辺謙、真田広之、小雪らが共演した映画。

『グローリー』のエドワード・ズウィックが監督・脚本。

『グラディエーター』のジョン・ローガンが共同脚本。

2003年製作/154分/アメリカ
原題:The Last Samurai
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

あらすじ

 
明治維新後の日本の政府は軍事力の近代化を図ろうと西洋式の戦術を取り入れることを決断。

勝元はサムライの時代の終わりを察知していたが、勝元は戦わずして去るつもりはなかった。

日本初の近代的軍隊を訓練する教官としてオールグレンを雇った時、二人の戦士の運命がひとつに重なっていく。

 

感想

 
20年近く前、『ラストサムライ』を映画館では観ていなかったが、当時は話題の映画だったのでDVDが発売される時に予約購入をした。

そしてDVDを購入してから、ずっと本作を観ることがなかったのだ。心の中では「観よう、観よう」と思いながら、ずっと観ないでいた自分が恐ろしい。

そんなこんなで『ラストサムライ』を観ることにしたが、思わぬ期待ハズレであった。

渡辺謙や真田広之が出ていることもあり話題沸騰であったが、大した物語ではない。何を皆、そんなにありがたがっていたのであろうか。

一言で言うと「トム・クルーズがカッコつけたいだけの映画」なのだ。

日本を舞台にトム・クルーズがサムライを気取ってカッコつけたいだけ。

それにトム・クルーズと小雪、何なの?

全然意味がわかんなかった。

カッコつけたいだけのトム・クルーズはさておき、真田広之が一番カッコ良かったではないか。

真田広之がハリウッドで活躍しているのは凄いことだけど、もっと評価されるべき役者だと思う。

年齢を重ねてもカッコイイのはもちろん、アクションも出来て、演技も上手い。

本作は真田広之のシーンは価値アリといったところではないか。

それを考えると、本作に真田広之が出ていなければ僕が楽しめる要素はなかった。

結局、DVDを予約注文して購入して全然観ることのなかった本作だが、壮大なドラマを描いているような雰囲気を醸し出している割に、たいしたインパクトのない映画であった、といったところで「カット、カット」。

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