怪談和尚 三木大雲さんは僕の好きな怪談師。怪談和尚と呼ばれる所以は三木大雲さんが京都蓮久寺の住職であることに他ならない。
怪談を話す和尚は怪談を通して説法をするという「怪談説法」を通して、仏教の教えを説いてくれている。
「怖い話を聞きたい」との人々の好奇心を入口に、しっかりと出口では仏教の有難い説法に繋げ人気を博している。
今回は僕もファンである三木大雲さんのグッズを現在まで幾つか購入したので、勝手に紹介していこうと思う。
今年5月に発売された三木大雲さんの「日めくりカレンダー」は、もちろん予約注文して購入。部屋に飾り、毎日言葉を拝んでいる。
『人生を豊かにする日めくり 〜三木住職が大切にしている31の戒め〜』
三木大雲 |
31個の言葉は毎日を生きる人間の戒めと励みが綴られ、襟元を正して一日を大事に過ごそうと改めて思わせてくれる。
「得より徳」「事態を良き方向へ変えるのは笑顔」「他の為の願いは祈り、自分の為の願いは欲」等、心に刺さる言葉がやがて自分の心に染み渡る。
怪談にハマッたことで三木大雲さんを知り、三木大雲さんの思惑通りまんまと仏教にも興味を持っていったのである。
毎日左手首にはめているのが大黒天数珠だ。
真ん中に大黒福聚尊天、右に宇賀徳龍神、左に飯成大明神、反対側の玉には蓮久寺の文字が彫刻されている。
これは僕の勘違いなのかもしれないが、実は大黒天数珠が届いた日に手首にはめた時、微熱が出た。これは数珠の持つパワーなのかエネルギーなのか分からないのだが、現在でも大黒天数珠をはめると微かにぴりぴりと何かしらの波動を感じるのだ。
身代わり御守はネックストラップを付け、首からぶら下げている。
御守りを持ち歩くことが上手く出来ないために首から下げることにした。
不慮の事故等に遭遇した際に、自分は無傷で身代わり御守だけが壊れていたと不思議体験を耳にすることもあるので、備えあれば憂いなしと信じている。
そして車の中に吊るしているのが交通安全守。
安全運転を心がけることはもちろん、御守りがあることでの安心感も。
ストラップタイプの大黒天様の御守りで、愛用する岡本太郎のトートバッグに付けている。
お手洗いに貼る御札で、烏枢沙摩明王は不浄を清める功徳があり、お手洗いの中の入り口の上に貼らせていただいている。
さて最後に紹介するのは、年に一度しか出さない蓮久寺大黒天の御分体(香合大黒天)。
年に一度の大変貴重な大黒天様の御分体なので、発売して間もなく即完だった。
普段から身に着けておく御守りらしいが、ポッケに入れることも躊躇する。
首からは身代わり御守をぶら下げているし持ち歩くことが難しいので、結局は部屋に置いてある。
三木大雲さんのグッズを所有していると何とも安心感があるのは確かだ。
しかし日めくりカレンダーにも記されていた「人事を尽くさぬ者に、天の加護なし」の言葉を胸に、先ずは自身が最善の努力を怠らず懸命に生きていかなければならない。
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