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映画『RRR』ネタバレ・あらすじ・感想。

話題作で超高評価のインド映画『RRR』を観たのだ。

『RRR』
ヒゲ面オジサン二人がカッコ良過ぎる!!
3時間怒涛の「マツケンサンバ」。
監督:S.S.ラージャマウリ
出演:NTR Jr.ラーム・チャランアーリヤー・バット

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予告編

 

 

解説

 
2人の男の友情と使命がぶつかり合う様を豪快に描くアクションエンタテインメント。

 
『バーフバリ』シリーズ等のS・S・ラージャマウリが監督。

『バードシャー テルグの皇帝』のN・T・ラーマ・ラオ・Jr.がビーム、『マガディーラ 勇者転生』のラーム・チャランがラーマを演じた。

タイトルの『RRR』は、「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字に由来。

日本で公開されたインド映画で史上初めて興行収入10億円超えのヒットを記録。

劇中の楽曲『ナートゥ・ナートゥ(Naatu Naatu)』は、第95回アカデミー賞でインド映画史上初となる歌曲賞受賞。

2022年製作/179分/G/インド
原題:RRR
配給:ツイン

 

あらすじ

 
1920年、イギリスの植民地時代のインド。

英国軍にさらわれた幼い少女を救うため立ち上がったビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)は、仲間と共にデリーへ向かう。

そこで、大義のため英国政府の警察となったラーマ(ラーム・チャラン)と出会い、互いの身分を知らないまま親友となるが、ラーマはビームの本当の目的を知り友を投獄することに。

 

感想

 
ビッシリヒゲ面おじさんたち二人の活躍が何故かカッコイイ!!

漫画の世界から飛び出したような二人の男、ビームとラーマは実在の人物でインド独立運動の英雄の二人。

英雄二人は実際には一緒に活動したことはないみたいだが、彼らが革命家として活動する以前に「もしも二人が出会ったなら?」という発想から生まれたのだ。

ノリのイイ音楽とダイナミックなアクション、二人の友情物語が育まれる中で感情がどんどん高ぶっていくように「満面の笑みでダンス」。

キッレキレのダンスで最高潮に達しながら、観ている者の心も躍動感に溢れ、お祭りの如く映画を楽しむ。

日本で言えば「マツケンサンバ」のような爽快感。

何度も「マツケンサンバ」で気持ちを高揚させてくれるから3時間の物語も時間を感じさせない。

最強の二人が友情を育み最高の友となったところで明かされる真実と、敵対せざるを得なくなった悲劇の対決にもう僕の気持ちは「RRR」(どういう意味かはワカラナイ)!

製作費を97億円かけて壮大にとんでもないエンターテイメント作品を作り上げた本作に感服。

実は初めて観たS.S.ラージャマウリ監督作品だが、他の作品もこの機会に観ていきたいと思った、といったところで「カット、カット」。

 

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