13日、よしもと有楽町シアターにて開催された『劇場版 好井まさおの怪談を浴びる会』に行ってきたのだ。
その前日は、シークエンスはやともさんの『そろそろ人類滅亡する日を決めようじゃないか会議』。
新宿で一泊して、昼に担担麺を食しに『175°DENO担担麺』へ。
「白ごま汁あり担担麺」をハイボールと一緒に味わう。
陽射しの強い季節に激辛の担担麺が体中を駆け巡り、ハイボールを流し込み「ガツンッ!」とキマッた。
有楽町へと向かい清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』を鑑賞。
大満足の映画鑑賞をして、いよいよ19時開演の『劇場版 好井まさおの怪談を浴びる会』へと足を運ぶ。
好井まさおさんのYouTubeチャンネルから開催された劇場版。
好井まさおの怪談を浴びる会 www.youtube.com https://www.youtube.com/@user-hw4lr9gv1q/videos |
出演者は、好井まさおさん、ナナフシギの吉田猛々さん、角由紀子さん、西田どらやきさん。
それぞれが考察しがいのある「一体ど~いうこと?」といった怪談を披露(角由紀子さんは心霊動画)。
トップバッターの好井まさおさんの怪談が強烈。ある女性タレントの身に起きた幼少期の体験を語る。
好井まさおさんの語り口調は特に怖がらせようとするわけでもなく、話の構成、抑揚やメリハリを付け、聴いている者を飽きさせない芸人で培われた話芸で恐怖を楽しませてくれる。
ナナフシギの吉田猛々さんは自分が一番怖い話だと思った心霊スポットのトンネルでの怪談。こちらも考察しがいのある謎だらけの話だ。
西田どらやきさんは働いていたBARで来店してきた女性客の恐ろしい怪談で、またも謎が深く考察の迷路へと迷い込む。
今回怪談を披露してくれたのは全て芸人。だからこそ話は上手い。人を笑わせることと人を怖がらせることは相反するものだが、表裏一体で実は似ているものかもしれない。
レジェンドの稲川淳二さんをはじめ、島田秀平さん、ありがとうぁみさん等、第一線で活躍して怪談を話す方に芸人は少なくない。
落語で怪談話があることを思えば同じ話芸なので何ら不思議ではないのだ。
角由紀子さんはTOCANAの総裁だけあって、やはりオカルトの知識が深く、今回の怪談に腑に落ちる考察をしてくれる。
角由紀子さんが出した心霊動画もヤバかった。
身の毛がよだつ怪談を生で聴けた非常に良き恐怖体験であった。
更に今月いっぱいで「よしもと有楽町シアター」は閉館するらしい・・・。
夜は有楽町でお好み焼きを食す。
台風が来るとか騒がれていたが台風はまだ来ず、台風の被害にも合わず、二日連続の怪談イベントを堪能した最高で最恐のお盆休みだったのだ。
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