2016年、今年のキングコング西野亮廣独演会は、全8日間の全10公演。全て違う内容。
僕は16日、西野さんの初挑戦になる落語公演に行った。
『グッド・コマーシャル』
演劇や小説にもなった西野さんの原作『グッド・コマーシャル』を落語化。
僕は今年、西野さんの発想力やプロデュース力などの凄さを知って、思いっきり惹きこまれていった。
去年まではどちらかと言うと、失礼ながら好感度低い目で見ていたのだ。それは西野さんのことを、それまで全然知らなかっただけの話。子供の頃、学校でなんとなく嫌いなヤツがいて、こいつとは友達にならんやろなぁと思ってたヤツと遊んでみたら、すげーいいヤツで一瞬で親友になってしまうような感覚と似ている
僕は「キャー!西野さんカッコいい!イケメーン!」
和服姿で現れた西野さんを見て
何もかもがカッコ良かった。いや、それは見事だった。この人、天才やと思った。
初挑戦となる落語は西野さん自身も一番不安な回であったと言っていたが、それを本当に見事なまでにやりきった。
「今日はそんな声を張らなくていいね」なんて言っていたが、めちゃくちゃ声を張っていた。全力だった。
残り3公演あるから、ペース配分を考えて余力を残しておこうなんていう気はさらさらな
笑い声に包まれた時は、僕も感動していた。
面白いはすごい。
面白いはすごい。面白いは感動する。面白いは泣ける。面白いは笑える。面白いはカッコいい。
面白いは人を幸せにするのだ。
一人三役をやりきった。それぞれの人間ドラマを、感情を、たった一人で演じきった。
めちゃくちゃカッコよかった。
僕はチャップリンに会えなかった。手塚治虫にも会えなかった。でも今日ここで、僕は西野亮廣に会えた。
ある天才芸人の歴史的な公演を、僕は目の当たりにする事が出来た。
終演後、西野さんの新刊ビジネス書『魔法のコンパス』にサインをいただいた。
感想はまた読書終了後に書こう。
交流会にも参加して、とてもステキな一日になった。
ありがとう。
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