16日、青木ヶ原樹海近くの廃小学校で開催された『樹怪 ~樹海の廃小学校で怪談をする者達~』に行ってきたのだ。
富士の青木ヶ原樹海で開催される魅力的な怪談イベントに加え、豪華メンバーが集結。
主催は悠遠かなたさん、出演者にナナフシギの大赤見ノヴさんと吉田猛々さん、夜馬裕さん、村上ロックさん、伊山亮吉さん、ヤースーさん、チカモリ鳳至さん。
話題のドラマ『VIVANT』のような怪談界の別班たちが青木ヶ原樹海の廃小学校に集まった。
開場は19時だが18時半頃から早めに開場されることに。
旧精進小学校の体育館で開催。
肌寒いことを予測されていたが、体育館の中は蒸していて、むしろ暑くて仕方ない。
体育館に直で座ると尻が痛くなるので持参したクッションを敷いて座って待機。
20時開演の時刻となり、壇上に出演者たちが登壇する。
東京で開催されたとしても豪華メンバーが、まさか樹海までやって来てくれるとは信じられないイベントだ。
MCを大赤見ノヴさんが務め、次々に語られる「樹海」や「学校」をテーマにした怪談が披露される。
プロフェッショナルたちの繰り出される怪談に引き込まれていく。
恐怖に包まれるのも束の間、怪談以外の時間は笑いが絶えない。
前半が終わり、15分の休憩タイム。
後半が始まる時間に猛々さんが遅刻して会場が笑いで湧く。
後半も考察難しい怪談が語れるが、チカモリ鳳至さんの知識に基づいた考察が非常に分かりやすく納得するものばかりで、謎が解けていくような面白さがある。
チカモリさんの鋭い考察が凄くて、怪談イベントには非常に有難い存在。
20時から始まった楽し過ぎた樹海の怪談は23時に終了。
イベント終了後は出演者の方々に声をかけ記念撮影。
観客で来ていた世界ミステリーchさんとも撮影、ノヴさんとは秀平さんポーズ。
三時間のイベントはあっという間に終了した。
樹海近くの廃小学校での開催だということで集客は難しいだろうと勝手に心配していたが、蓋を開けてみれば結果170人以上が当イベントに集まったらしい。
更には「来年も開催します!」と主催の悠遠かなたさんが嬉しい宣言を。
こりゃ来年も行くしかねぇっ!!
山梨県では怪談イベント自体が開催されることは少ないので、盛り上げてくれることは非常に嬉しいばかりだ。
いつまでも聴いていられる至極の怪談の数々を、記憶に残りやすい地で思い出となる場所で貴重な体験が出来た。
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