宮崎駿監督(77)の短編アニメーション映画「毛虫のボロ」を3月21日から三鷹の森ジブリ美術館で限定で公開すると発表しました。
宮崎駿監督にとって、2013年公開の「風立ちぬ」以降の初めて手掛けた映像作品であり、原作・脚本とも宮崎監督で、上映時間は14分20秒の短編作品。
草むらのなかで夜明け前に卵からかえった毛虫のボロが、毛虫の仲間や外敵が行き来する世界へ踏み出す物語。
入場は日時指定の予約制。
3月入場分のチケットは2月10日から全国のローソンで発売。問い合わせは「ごあんないダイヤル」(0570・055777)
「風立ちぬ」での引退宣言から引退を撤回して、また長編映画を撮るという宮崎駿監督。
77歳にして創作意欲が湧き出てくる事は、その姿勢にとても共感できます。
ここまで成功した人ですから、隠居という選択をすることもわかりますが、そんなつまらない選択肢はないですね。
現在は、新作長編「君たちはどう生きるか」の制作に入っていますが、まさに創ることが生きることだと僕は思っています。
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