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映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ネタバレ・あらすじ・感想。

日『ドラゴンボールZ 復活の「F」』を観て、次は「ブロリー」。

本作は物語がしっかりと練り込まれていた。

『ドラゴンボール超 ブロリー』
しっかりと盛り込まれた内容。
悟空、ベジータ、ブロリーの歴史が明らかに!
監督:長峯達也
出演:野沢雅子堀川りょう中尾隆聖

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予告編

 

 

解説

 
劇場版第20弾にして『ドラゴンボール超』シリーズ第1弾となる。

キャラクターデザインと脚本は引き続き鳥山明。

監督はテレビアニメ版『ドラゴンボール超』のシリーズディレクターを務めた長峯達也が担当。

伝説のサイヤ人による激闘が描かれる。

全世界累計興行収入はシリーズ最高の130億円を突破。

孫悟空、ベジータ、伝説のサイヤ人のブロリーらの出会いや、フリーザ軍とサイヤ人の歴史が明らかに。

 

あらすじ

 
ある日、悟空とベジータの前にほぼ全滅したはずだったサイヤ人のブロリーが現れる。

異なる道を歩んできた三人のサイヤ人が地球で出会い、さらに悟空へのリベンジをもくろむフリーザも巻き込んだ死闘が繰り広げられる。

 

感想

 
先日『ドラゴンボールZ 復活の「F」』を観て「内容ペッラペラ」と思ったが、本作の「ブロリー」はしっかりとしていた。

物語の雑さは多少あるが、考えこまれて作られている。

冒頭20分以上もメインである悟空が登場しないという冒険っぷりは、疑問にも感じるが素晴らしくも思う。

悟空に頼らずに、フリーザやバーダックがメインで物語を紡いでいく。

ブロリーの誕生やベジータ、カカロット(悟空)の逸話が盛り込まれていて、映画ならではのオリジナルストーリーを作り上げていた。

悟空を楽しみにしていたファンにとっては、どうであったか?

ラディッツの幼少期に違和感ありまくりであったが。

フリーザはチョロチョロと出てきて悟空の邪魔をするという、一時期の「ピラフ」のような存在になってしまった。

しかも神龍にお願いして「身長を5cm伸ばして欲しい」というコメディー要素まで身に着けてしまった。

「アラレちゃん」でいう「マシリト」、「アンパンマン」でいう「バイキンマン」のような存在としてフリーザは位置づけられてしまうのか。

ブロリーが最強サイヤ人というのは疑問だ。

修羅場をくぐり抜けてきた悟空やベジータはピンチを乗り越える術を知っている。

また理性を失ってコントロールが効かなくなる設定は悪く言えば単細胞なバカなのだ。

頭脳明晰で修羅場をくぐり抜けてきたサイヤ人こそが最強ではないだろうか。

なんやかんや言うても『ドラゴンボール』も鳥山明も大好きです、ってなところで「カット、カット」。

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