2020年夏、Netflixで配信されるオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』に、荒川良々と黒島結菜が出演することが決定!。
『呪怨』シリーズは、2000年にビデオ版が発売、2003年には劇場版が公開されて以来、ハリウッドでリメイクされるなど「Jホラー」の代表格として世界的な人気を呼んでいる作品だが、2015年には『呪怨 ーザ・ファイナルー』で最終章を迎えた。
今作では初めて、物語の起源となった「呪いの家」で起きた忌まわしい出来事の数々が明らかになる。そこから広がっていく呪いの連鎖の恐怖は世界中を震撼させる。
心霊研究家の主人公・小田島泰男を荒川良々が演じる。
新人タレントの本庄はるかを黒島結菜。
柄本時生や井之脇海、倉科カナなど、豪華な俳優陣たちも出演。
全6話のドラマシリーズで監督は2018年の映画『きみの鳥はうたえる』で数々の映画賞を受賞した三宅唱が務める。
ぐひょ~!楽しみ~!
日本のホラー映画で一番好きなのが『呪怨』。特に『呪怨2』が好きで、ホラー映画なのに大笑いしちゃうぐらい。恐怖を追求し過ぎると、どんどん笑いの方向へと暴走してしまうんだけど、『呪怨2』はそこが好き。
『貞子』シリーズになると、もはやもうコメディーでしかないので、あそこまで行くとやり過ぎで興ざめする。
蜘蛛歩きをする貞子が、マジで蜘蛛になってみたり。
映画内ではないが「シャクレル貞子」というガチャガチャになったり、始球式をやったりする。
ここまで来ればもうやり過ぎで、怖くもないし、正直面白くも何ともないので笑えない。
誰が笑ってんの?
ここまで貞子の世界観を台無しにしてしまうと、「あー、もったいない」と思ちゃう。
『呪怨』はまだ辛うじて、世界観を守ってくれている。
だからこそのNetflixでのドラマ化なのだ。
凄く楽しみな『呪怨:呪いの家』ではあるが、心霊研究家と新人タレントというベタベタな設定には困惑している。
霊能者みたいなヤツが悪霊と対決したり、新人タレントが「キャー!」なんて言うのは、ちょっとツライ。よっぽど斬新な切り口で見せてくれたら納得せざるを得ないが。
それでも何だかんだ言っても楽しみである。
先ず、Netflixでドラマ化するというのは「予算のかけ方が違う」という喜びがある。製作費をかけてクオリティーの高いものを作ってくれるから、地上波のドラマで製作されるより、よっぽど見ごたえがある。
それに配信開始と同時に全話配信をしてくれるので一気見が出来る。
一週間に一度、ドラマの放送日を待たなくてイイのである。
何だか、「貞子」の紹介みたいになってしまったが、僕は『呪怨』ファンなので配信を楽しみにしている。
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