シャーリーズ・セロン、カッコイイなぁ。アクションは魅力的。
『イーオン・フラックス』 奇をてらい過ぎた感はある。 シャーリーズ・セロンがカッコイイ。 監督:カリン・クサマ 出演:シャーリーズ・セロン マートン・ソーカス ジョニー・リー・ミラー |
『モンスター』のアカデミー女優シャーリーズ・セロン主演で、90年代にMTVで放送された人気アニメを映画化。
『ガール・ファイト』のカリン・クサマが監督。
ちなみにアニメの『イーオン・フラックス』は、『アニマトリックス』の監督ピーター・チョンが1995年に製作。
アメリカではケーブルテレビのMTVで放映、全10話。
2005年製作/93分/アメリカ
原題:Aeon Flux
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
西暦2011年に致死性のウィルスが突如発生して、人類の99%が死滅して、人類は科学者トレバー・グッドチャイルド(マートン・ソーカス)の圧政に怯えながら暮らしていた。
2415年、グッドチャイルドの暗殺を企てる反政府組織「モニカン」の革命戦士イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)は、妹が政府によって抹殺ことにより激しい憎悪を募らせていた・・・。
カッコイイととるかどうかは人それぞれだけど、ちょっと奇をてらった感はある。
こんな格好して歩かれてもね・・・。
未来の設定だから仕方ないけど、これは奇をてらい過ぎてる。パリコレに出てたらオシャレかもしれないが。
部屋着だって、もうよくわからない。
ところどころカッコイイっちゃカッコイイんだけど、シャーリーズ・セロンだから成せる技でもある。
これらの衣装を着こなすには、かなり体形が美しくないと。
メタボの腹を丸出しでは不格好だから。
シャーリーズ・セロンは黒髪がよく似合う。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での坊主頭もかなり似合っていて好きだけど。
街の中で男とすれ違いざまに突然キスをしたり、芝生から無数の針が飛び出した時に大股開きで難を逃れるという、色々な奇抜っぷりがこの映画では楽しめる。
両足が両手な女も現れる。裸足というか素手というか、グローブぐらいハメていればイイのに。
案の定、針の芝生にグサグサ刺さっちゃう。
この映画はウィルスによって人類の98%が死滅して、それからの未来の物語。
だけど物語の内容なんてオマケみたいなもので、シャーリーズ・セロンのアクションが観たかっただけである。
やっぱりカッコイイっす!
今後もどんどんアクション映画に出て欲しいね!ってことで、「カット、カット」。
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