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ドラマ『罠の戦争』ネタバレ・あらすじ・感想。

彅剛が6年ぶりに地上波で連ドラ主演を務める『罠の戦争』を観たのだ。

『罠の戦争』
大雑把で分かりやすい「罠」。
クセの強いキャラたちの騙し合い。
演出 : 三宅喜重 , 宝来忠昭
出演 : 草彅剛 , 井川遥 , 杉野遥亮 , 小野花梨 , 坂口涼太郎

 

予告編

 

 

解説

 
カンテレ制作・フジテレビ系列の「月曜夜10時枠の連続ドラマ」枠にて放送された、草彅剛主演の『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く「戦争シリーズ」第3弾

 
ジャニーズ事務所を退所してから、初となる草彅剛の民放の連続ドラマ主演作

2023年1月16日から3月27日まで放送。全11話。

 

あらすじ

 
常に冷静沈着な議員秘書・鷲津亨(草彅剛)は、国会議員である犬飼大臣(本田博太郎)に長年尽くしてきたが、鷲津の息子の瀕死の重傷を負う事件の「もみ消し」指示により、我慢を重ねてきた鷲津の中で何かが大きく変わる。

「弱い者には弱い者なりの闘い方がある」と、長い秘書生活で培った政治の世界での知略と人脈と情報を駆使し、権力を振りかざして事件を隠蔽しようとする国会議員へ壮絶な復讐を仕掛ける。

 

感想

 
草彅剛が6年ぶりに地上波で連ドラ主演となった今回のドラマ。ジャニーさんが不在になってから風向きが変わってきたようだ。

議員秘書をしていた草彅剛演じる鷲津亨は息子が歩道橋から突き落とされた転落事件を皮切りに、隠蔽しようとした巨大組織に渦巻く権力を相手に、罠を仕掛け復讐をしてく物語は次の展開が気になるドラマである。

ドラマ『半沢直樹』のようなナレーションを起用して、役者もオーバー演技気味、クセの強いキャラたちが互いに罠を仕掛け合い、悪いヤツらが成敗されていく模様は『水戸黄門』や『遠山の金さん』のように日本人が大好きな要素が詰まっている。

「鷲津ぅ~」の台詞が不気味であり毎度心地イイ本田博太郎演じる犬飼大臣は最高に笑えた。こんなクセの強い議員の秘書を鷲津はよく務めていたものだ。

田口浩正が演じた秘書の虻川も相当なクセ者で「懲らしめる」には最適な存在。

さて肝心な「罠」であるが、巧妙なトリックにハラハラと騙されるような「罠」ではなく、随分と分かりやすい大雑把な「罠」ばかりであった。

しかもご都合主義な点が多々あったように思う。

犬飼大臣の息子は暴力癖があり簡単に「罠」にハマッてしまうし、秘書の虻川は「鷲津いるか~?!」と鷲津宅に乗り込みベラベラと喋りながらリビングの扉を開けると、雑誌社の記者が音声録音して待ち構えているという「罠」。大体あんなに喋りながら人の家にズカズカと入っていくだろうか。

ヤバいカネをスーツケースに押し込み持ち運びしようとした社長がロビーで蛯沢にぶつかられ、何故か「スーツケースからカネがぶちまけられる」。有り得ないだろ。スーツケースが倒れたぐらいで中にあるモノが散乱するか?

「罠」が仕掛けやすい状況が御膳立てされ、仕込まれた大きな落とし穴にまんまとハマッていく。

「罠」の張り巡らせ方が巧妙で緻密であることを期待していた人にとっては物足りない「罠」の数々。

まぁ、都合良く展開するなぁと毎度毎度気になってしまう。そもそも歩道橋から突き落とされ「長期間意識不明」なのも気になった(更に丁度良いタイミングで目を覚ます)し、鰐淵水産の社長の認知症の母が絶妙なタイミングで徘徊をして皆で探し回ったりする等、あまりにも都合良くコトが進んでいく展開に仕方ないとは思うが気になる。

正義感に溢れていた鷲津も権力を持つ側になると面白い程に人格が変貌して、「そこまでイヤなヤツになるか!?」というぐらい悪人になってしまう。

「そんなに人格が変わるかね?」と思うぐらいサイテーで、そもそも鷲津の根底にはそういうものが流れていたのだなと感じざるを得ない。

秘書から政治家に、政治家から秘書に転身していく物語性は面白味もあったが。

クセの強いキャラたちが「そこの上を通ったら落ちますよ~」という分かりやすい落とし穴に自ら突き進んで、「あ~やっぱり落ちちゃった~」を楽しむドラマであった、といったところで「カット、カット」。

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