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最近観た映画4本。タランティーノばかり。

ランティーノ作品が多い。

前回観た『パルプ・フィクション』の面白さが、観終わってからじわじわとやって来る。それは観ている時に気にならなかった事が、観終わってからパズルのピースを埋めるように色々と見えてくるからだ。日数が経つごとに、じわじわと面白さがこみ上げて来る。

ってか恥ずかしながら、タランティーノ作品をまともに観た事がなかった。20年近くほとんど映画を観てなかったので、今はその分を取り返してる。

どんどん観ていこう。

金メダル男
アイデアは面白いけど、
エピソードの一つ一つが雑。

監督:内村光良
出演:内村光良, 知念侑李, 木村多江,ムロツヨシ, 土屋太鳳



今や、本当にちゃんとお笑いをやっているのはウッチャンだけかもしれない。そこは好感が持てる。

かつてお笑い一筋だった松本人志は、職人気質で渋い顔をしながら(勝新太郎や立川談志のように)、コントや映画を作っていく人だと僕は勝手に思い込んでいた。

しかしワイドショーのコメンテンターとしてまともな事を言い、飲み歩き番組でボケているのは役者さんやゲストで、昔の人殺しのような険しい顔をした顔はなく、ただのファミリーパパになってしまった。

その中で、ウッチャンは今でもコントを作り、映画を作り、後輩芸人を可愛がり、その姿勢にとても好感が持てる。

『金メダル男』の感想はアイデアは面白いんだが、エピソードの一つ一つがあまりにも弱い。だから感情移入出来ない。学生時代に初めて出来た友達と、大人になってから再会したところで全然感動しない。だってエピソードが弱いから。

それと主人公であるウッチャンが学生時代に土屋太鳳に惚れていて、その後の土屋太鳳の事を再会した友達に聞かされるのだが、「はぁ?」その話いるかぁ??と思った。全然胸が締め付けられへん。だってエピソードが弱いから。描き方が全て弱いわけ。だから後半に活きるものも活きない。あの再会した学生時代の友達が、その後、土屋太鳳と結婚したとかいうエピソードだったら、まだ言う価値はあるけどね。

『フォレストガンプ』的に色んなモノを詰め込んだけど、その全てのエピソードが弱く、全てがコント的に描かれていて、感動出来ない。感動はおろか笑えない。一つ一つのエピソードを丁寧に描き、コント的ではなく、ドラマを描いた方が、笑いも感動も生まれたと思う。

でも学生時代を演じた知念侑李は良かったし、「面白いものを作ろう!」というウッチャンの顔が見えてくるのがとても好感持てたし、始終飽きないで見れたのは間違いない。

フロム・ダスク・ティル・ドーン
クソ面白すぎ!!
内容知らないで見たらビックリ。

監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ジョージ・クルーニー,クエンティン・タランティーノ,ハーベイ・カイテル



内容を全然知らないで観てたけど、前半の展開も面白かった。

そのままどう展開していくのかと思ったら、突然以外な展開へと転がっていくから、バカバカし過ぎて面白かった。バカをやるなら、とことんまでバカをしてくれる方が面白い。

それにしてもジョージ・クルーニーがカッコイイ。

悪役だけど何故か応援しちゃう。敵に回すと厄介だけど味方になってくれると頼りになる。

ちょっと、このハチャメチャ感が面白かったな。この作品はかなり好き。

キル・ビル Vol.1
好きなモノを詰め込んだ、
何でもありの見事なる復讐劇!!

監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、ヴィヴィカ・A・フォックス、マイケル・マドセン



よくぞ、ここまで自分の好きなモノを詰め込んだなというのがかえって気持ちがいい。

ガンアクションあり、チャンバラあり、カンフーあり、自分の好きな役者さんを沢山出演させて、その好きな役者さんで思いきり暴れ回ってもらう。

タランティーノ自身のための映画だけど、しっかりと観ている人を楽しませてくれる。

日本人も沢山出演していて、チャンバラでバッサバッサ斬っていくシーンは痛快!

キル・ビル Vol.2
世界観は1の方が好きだったが、
1とは違う復讐の見せ方は面白い!

監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ



映画の世界観は1の方が好き。ブルース・リーのスーツで、日本刀を持って、日本のヤクザと戦うシーンはカッコイイ。

2では、かなりピンチな窮地にも追い込まれるし、「んな、アほな!」みたいなシーンもある。そして悪役にも悪役の事情があり、悪役の人間ドラマがある。それは1でも描かれているんだけど、ぶっちゃけ個人的にはそんな事はどうでもいい。悪役はとことん悪役の方がやっつけた時の気持ち良さがあるし、そのドラマを描く事でこの映画がどんどん長くなる。ただでさえタランティーノの映画は長くて、とにかくフツーは描かないような会話やドラマを長々と描くわけで、それが1と2で見せちゃうから、観ている方としてはもっとギュッと短く出来るだろうと思う。でも観終わると、その長さは必要だったのだと思わせるチカラと、最後まで楽しませるエンターテイメント作品になっている。

ってかキル・ビルはおろか、今までタランティーノ作品を全然観ていなかった自分に驚いている。多分、長いから観るの控えていただんだろう。それと観る前から、アクションでドンパチするやつっていう先入観があった。今更だけど、タランティーノ面白い。かなり好きになったので、続けて他の作品も観ていく。

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