NHKは31日、2018年度後期の連続テレビ小説『まんぷく』(10月1日スタート、月~土曜・前8時)のヒロインを女優の安藤サクラが務めると発表。
安藤サクラ、朝ドラ史上初の新米ママヒロインに!
今月18日、32歳を迎える。
朝ドラの30代ヒロインも極めて異例。
今回は子役のシーンがなく、安藤は第1話から登場する。
安藤サクラさんは、僕の好きな女優。
黒沢清監督の『贖罪』、武正晴監督の『百円の恋』等、安藤サクラさんの演技力と異様な存在感に衝撃を受けた。
奇妙な役柄を演じさせたらピカイチで、今の日本の役者の中で突出して演技の上手い女優。
NHKって全然観なくても観るつもりもなくても、テレビを持っていたら強制的に受信料を支払わされる、おぞましい放送局なのだが、コンテンツ制作においてはキッチリとクオリティーの高いものを作っている。
それを考慮したら民放の垂れ流しコンテンツを観るよりは悔しいが、NHKを観てる方がよっぽどマシであるとも考えられる。
実際にNHKの大河ドラマや朝ドラに出演するということは、大きなステータスであると思うし、歌手にとっての紅白歌合戦のように、役者にとっては大きな舞台である。
朝ドラでのヒロインは女優にとって、輝かしい舞台なのである。
安藤サクラさんを起用したNHKというのは、安藤サクラさんの実力を評価していると思うし、安藤サクラさんの清潔感や明るさ、またヒロインに起用することでの話題性等、本当に大正解であると僕も納得してしまう。
朝から安藤サクラさんの演技力を毎日のように堪能できるなんて、これほど贅沢な朝はない。
今後ももっと大活躍していく女優であると思うし、日本のドラマや映画界にとって欠かせない存在であるのは間違いない。
他の似たり寄ったりの女優とは一線を画した安藤サクラさんの存在は唯一無二である。
『まんぷく』では子供時代のシーンもなく第1話から登場して、30代でヒロインに抜擢されるというのは異例のことらしいが、それほどまでにNHKからの期待や信頼が安藤サクラさんにあるということなのだろう。
グダグダと語っていた僕だが、実のところ朝ドラって観たことがない。毎日観るのって、なかなか大変なので。でも安藤サクラさんがヒロインなら観ようかなという大きな動機付けになる。
10月からスタートの『まんぷく』大注目ですね。楽しみ。
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