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映画『太陽の塔』を観てきたのだ。

29日、新宿シネマカリテにて、『太陽の塔』の映画を観てきたのだ。

大好きな岡本太郎、大好きな太陽の塔、という事もあって『太陽の塔』の映画を鑑賞。

『太陽の塔』をテーマにした映画は、公募にて監督を募集して、そこに選ばれたのが関根光才監督である。

関根光才監督は、MVやCMを手がけて、カンヌ広告祭ではヤングディレクターズアワードなど3部門を受賞するなど、日本を代表する若手映像クリエイターである。今年秋には初の長編監督作である『生きてるだけで、愛。』(原作:本谷有希子)の公開も控えている。

荒野にそびえ立つ太陽の塔の映像は、惚れ惚れするほどカッコ良かった。

29人の方へのインタビューを通して、太陽の塔について語られる。

太陽の塔という壮大なアート作品ひとつで、多くの人たちが魅了されて、それぞれの視点や感性で語られていく。

とてつもないものを作ったな!岡本太郎!!と僕は思うのだ。

岡本太郎を語る上で、やはり「太陽の塔」は必須であるし、ピカソのゲルニカのように、「太陽の塔」がなければ岡本太郎という画家のパンチ力も弱くなってしまうのは否めない。それ程、「太陽の塔」という作品は偉大なのだ。

太陽の塔に関するドキュメンタリー等は、以前に観ていたので大まかには知っているけど、この映画でどんな事が知れるのか楽しみであった。だが、なかなか小難しい内容だったなぁ。何回か観れば、理解も出来るかもしれないが、僕の頭では一度だけだと難しい。

関根光才監督は、そもそもわかりやすく伝えようなどと考えていなかったのかもしれない。わかりやすく端的に語れるほどの作品ではないのだ。

数学のように決まった方程式と解答があるわけじゃない。アート作品には方程式などなく、決まった解答があるわけでもない。

それぞれの人生とそれぞれの人間の数だけ違う答えがあり、それはまた年齢や、その時の心によっても異なる。つまり無限に広がる答えは、宇宙である。

芸術は爆発なのである。

岡本太郎の太陽の塔という作品が、時代を通して、圧倒的なエネルギーを持ち、
多くの人たちの関心を集まて多くの人たちに語られるというのは本当にスゴイ事だ。

映画の上映後には、監督のトークショーもあり質疑応答があった。その質問も小難しく、僕にはさっぱりだったが・・・。

芸術は小難しくあってはならない。インテリぶった顔で偉そうにしてはならない。

ただただ心にどストレートに訴えてくるものなのだから。

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